福島のニュース
相馬野馬追行事、ほぼ例年通りに 7月27〜29日
国の重要無形民俗文化財相馬野馬追の執行委員会(委員長・桜井勝延南相馬市長)は9日、南相馬市で会合を開き、ことしもほぼ例年通りの開催を目指すことを確認した。 ことしの野馬追は7月27〜29日。福島第1原発事故の影響で住民の居住が認められていない同市小高区内での行事を一部縮小した昨年と、ほぼ同様の内容になる見通し。メーン行事の甲冑(かっちゅう)競馬や神旗争奪戦、野馬懸が行われる。 原発事故があった2011年の野馬追は、同市原町区の主会場が原発事故の緊急時避難準備区域に指定されたことによる限定開催で、出場騎馬数も人出も大幅減。12年は出場騎馬数386頭、人出15万9700人と、いずれも原発事故前の8割ほどに戻った。
2013年02月10日日曜日
|
|