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【大リーグ】シリング氏の薬物暴話はウソ!? 大リーグ機構も「過去の話」2013年2月10日 紙面から 球団OBのカート・シリング元投手(46)が7日、2008年に右肩を故障していた際、「球団職員からHGH(禁止薬物のヒト成長ホルモン)の使用を勧められた」と暴露した問題で、大リーグ機構は8日、「その当時にレッドソックスから連絡を受け、即座に共同で綿密に調査した。これは既に終結した問題だと捉えている」と発表した。 また、米放送局ESPN(電子版)は、当時の調査に直接関わった関係者の話を紹介。「調査の結果、シリングの話は全く根拠がないと判断された。シリングがその場にいたと主張した目撃者も『薬物を使うべきだという会話は一切耳にしていない』と証言し、問題の球団職員とシリングが険悪な仲だったことも判明した」と、シリングの告発が“狂言”だったことを示唆した。 これに対し、シリング本人は「これは本当に起きたことだ。調査された人間が、なぜ『何もなかった』と言ったのか、理解に苦しむ」と反論した。 HGHは故障からの回復促進効果がある禁止薬物で、ヤンキースのペティット投手も左肘を痛めた際、HGHを使用したと2007年に告白したことがある。近年まで有効な検査方法が確立されなかったため、1990〜00年代は多くの大リーガーが使用していたとされる。 PR情報
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