登録日
:2010/05/30(日) 18:05:29
更新日
:
2013/02/09 Sat 23:34:32
所要時間
:約 4 分で読めます
あたしたちの目的は、
理不尽な人生を強いた神への復讐。
それだけのために
この世界の最前線に、今も立つ。
死後の世界に存在する、神への反逆を目的とした部隊「死んだ世界戦線」のリーダーで、戦線の設立者。
高い統率力を持ち、戦線メンバーの中には彼女に心酔する者も多い。
また、
天使
に単独で接近戦を挑み、互角にやり合う並外れた戦闘能力の持ち主でもある。
記憶を失ったまま死後の世界にやってきた
音無
を導くこととなる。
戦線の中では数少ない頭脳労働派だが、短気ですぐキレる。口より先に手が出るタイプで、
日向
などが主にその被害者。
また、作戦時にはかなり無茶な要求をすることも。
彼女が考える罰ゲームはキツいらしく、メンバー内で恐れられている。
愛用
拳銃はシルバーのBerettaM92FS Brigadier Inox。
オペレーション時にはベレー帽を被り、勇ましく指揮をとる。
基本的に男子の名は君付け、女子の名はさん付けで呼び、メンバーの一部からは「ゆりっぺ」の愛称で親しまれている。
これは、彼女が母親と同じ名前であることを嫌がった日向によって命名された。
彼女自身は「
最っ悪なセンス……
」と言っている。
が、メンバーから慕われたのはそのあだ名のおかげでもあることを感じており、命名した日向に感謝もしていた。
EPISODE.01以前はコロコロ名前が変わっていたらしい死んだ世界戦線だが、「戦線」の部分に拘っており、彼女の一存で「戦線」がついていない名称は却下されてしまう。
EPISODE.02で彼女の
おっぱいに顔を埋めた音無いわく、
いい匂い
がするらしい…。
EPISODE.12において単独行動中に影に取り込まれそうになった際の幻覚にて彼女の名前が教師から『なかむら』と呼ばれた
そのため、フルネームは『なかむら ゆり』と判明する
EPISODE.13最終回で、『仲村ゆり』と判明
名前やあだ名のモチーフになったのはGARNET CROWのボーカル・中村由利だと思われる。
過去(ネタバレ注意)
生前は裕福な家庭に生まれ、妹が二人と弟が一人の四人姉弟の長女だった。
ある時自宅に強盗が押し入り、金目のものが見付けられなかった彼らに「ゲーム」と称して「長女なんだから大事なものの在処を教えられているだろう。それを持ってこなければ10分ごとに妹たちを一人ずつ殺していく」と脅される。
そんなものの場所を知らされていなかった彼女は必死に家中を探し回るが、結局見つからず、警察が駆け付けた30分後には妹たちは全員殺されていた。
その記憶が神に抗うルーツとなっており、死んだ世界戦線を立ち上げる切っ掛けとなっている。
なお、直接の死因は不明。自殺ではないらしい(彼女いわく、自殺した人間はそもそも死後の学園に来ない)。
主な台詞
「ようこそ、死んでたまるか戦線へ」
「順応性を高めなさい。あるがままを受け止めるのよ」
「はあ!? あんたバッカじゃないの!? いっぺん死んだら!?
……これは死ねないこの世界のジョークなんだけど、どうかしら」
「オペレーション、スタート!」
「そんな人生ってないじゃない……」
「そう、あたしたちの弱点はアホなこと!」
「あの娘が納得しちゃった。それだけのことよ……」
「それよりみんな、おっ昼っにしっましょっ♪」
「誰ひとり消えずに、また会えることを祈るわ」
「………………10秒って待ってると長いわね……なんで10秒以下には設定出来ないのかしら」
「何なら、もう一本のナイフで喉元をかっ切ってあげるわよ♪」
「じゃあ、また会えたら会いましょう」
「ひどいあだ名……。でも、そのあだ名のおかげでみんなに慕われたのかもね。ありがと」
「えっ、ちょっと、まさか…………………………またギルドかよ!」
「あのね……教えてあげる。
人間というものは、たったの十分だって、我慢してくれないものなのよ!
」
「じゃ、またどこかで!」
音無「追記・修正!?」
音無「…どんな作戦なんだ?」
ゆり「皆に任せる!」
音無「投げるのかよ!」
ゆり「オペレーション、スタート!!」
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