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コンビニのエロ本が売り場から消える日 メインは中高年で熟女系が人気
一方、スマホやタブレット端末を使って、世に氾濫する過激な無料のエロ動画を見ている40代以下の層に対してエロ本出版社では、エロ本のおまけにDVDをつけるなどで対応している。だが、これも行政指導が厳しく、また、リスク回避のためにどうしてもモザイクが濃くなるので、お客様からの支持がどんどん無くなっているようだ。スマホやタブレット端末が高年齢者層にも行き渡ることが見込まれる今後、エロ本の販売もますます厳しくなることが予想される。
地方自治体の青少年保護育成条例とは別に、時代の流れにより、売り上げが急激にダウンし、エロ本がコンビニ店頭からほとんど姿を消す日もそう遠くないのかもしれない。
(文=渡辺広明/流通クリエィティブディレクター)
●渡辺 広明(わたなべ・ひろあき)
2011年まで21年間ローソンに勤務し、そのうち15年間は、コンビニバイヤーとして、さまざまなカテゴリーのメーカーと約600の商品を開発担当。同時期に、日経ビジネスオンラインで「『買わない』私が気になる売り場」や「THE21」 (PHP研究所)で連載のディレクションなどを担当した。そのほか、NPO「MEKOGA」で理事を担当する。モットーは「やらまいか精神 (浜松スピリッツ)」。
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