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国際コンテスト 今年もやります まんが王国とっとり

産経新聞 1月28日(月)7時55分配信

国際コンテスト 今年もやります まんが王国とっとり

「まんが王国とっとり国際マンガコンテスト」の第1回作品集の表紙。今年の作品の受け付けは2月から始まる(写真:産経新聞)

 世界各国からオリジナル作品を募る「まんが王国とっとり国際マンガコンテスト」を今年も鳥取県が実施、2月1日から作品の受け付けを始める。年齢や国籍、プロ、アマといった制限はなく、最優秀の賞金は50万円。同県米子市での国際マンガサミット開催など昨年の「まんが王国」建国を記念して始まったコンテストで、今回が2回目。県はこれからも継続し、漫画文化の発展に貢献したいとしている。

 募集するのは、第1回と同じ「1コマ」「4コマ」「ストーリー」の3部門でテーマは「環境」。提出は5月31日(必着)まで受け付ける。作品は未発表のものに限る。最優秀賞は全部門から1作品のみ。優秀賞は同じく2作品で賞金10万円、審査員特別賞が3作品程度で同5万円、15歳以下の作者が対象のU−15賞も3作品程度で3万円相当の記念品が贈られる。

 「海」をテーマにした第1回コンテストには、日本をはじめロシアや中国、韓国など9カ国から691作品の応募があり、京都精華大マンガ学部の吉村和真学部長らが審査。台湾・新北市の陳繭さんが描いたストーリー漫画「海の子」が最優秀賞に選ばれた。

 昨秋には、この作品をはじめ優秀2点、審査員特別3点、U−153点の入賞作と、それ以外で最終選考に残った23作品を掲載したB5判、292ページの作品集も発刊。表紙のイラストは、最優秀賞の陳さんに依頼して描いてもらっている。

最終更新:1月28日(月)9時56分

産経新聞

 

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