ポスターとのキスを拡張するコンセプトデバイス
- 1 April 2012
慶應義塾大学のグループは、モニターとユーザーとの距離をセンシングすることで、モニター内の人物と擬似的にキスができるコンセプトデバイスと、その活用方法について研究しています。
"私がすごくアイドルが好きなアイドルおたくで、部屋にポスターを張ってるんです。そのポスターがそこにあるだけで画面が動かないというのがすごくいやだったんです。そうじゃなくて自分の動きに合わせてポスターが動いてくれたら、きっとそれはインタラクティブで楽しいものになると思って作りました。"
"仕組みはすごく簡単で、超音波センサがここに付いてまして、頭との距離をセンシングしています。このように近づくと画像が切り替わるというだけです。最も近づくとキス顔になり、離れていくと照れた顔になります。"
"今は視覚的な動きだけですが、例えば髪の毛からシャンプーの匂いがしたりとか、唇にレモン味のフィルムを張って味覚でも楽しめるようにしたり、スピーカーから「すきだよ」とささやいてくれたり、そういったことを体験者からアドバイスを頂きまして、今後まだまだ広がりをもっているのかなと思います。"
今後は、iPad用のアプリケーションを開発予定で、その際は、カメラを使った画像認識や、環境光センサーを使って顔の近づきによる陰りを見るといったセンシング手法を検討しています。
"芸能事務所に持っていって、アイドルに実際に出てもらって、それをアプリケーションとして販売したりとか、街角のデジタルサイネージなどの広告にも使えると思っています。人が通るとキス顔になるというのは、それだけで人を惹き付ける要素になると思います。"
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