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ズーラシア園長の増井光子さん死去、「生息環境展示」軌道に/横浜

2010年7月15日

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 横浜市立よこはま動物園ズーラシアの初代園長に就任した増井さんは、日本初の「生息環境展示」の動物園を管理者の立場から軌道に乗せた。市内の動物園の入場者数が減少する中、動物園改革にも尽力。樹上で生活するオランウータンの生態を間近で見られるようにしたり、ポニーなどに直接触れ合えるコーナーを整備するなど、2005年度以降は、毎年度、5万人程度の来園者増につなげた。本年度には広い園内をくまなく巡回できるよう園内バスを導入した。

 専門家の立場から「種の保存」にも力を入れ、07年7月には、絶滅危惧(きぐ)種のテングザルの飼育技術交流事業の合意書をインドネシア政府の承認の下に調印。世界的に飼育例は少ない中、ズーラシアが日本では唯一のテングザルの飼育施設になっている。

 林文子横浜市長は「突然の訃報(ふほう)に接し、驚きとともに深い悲しみに打たれている。増井さんは、動物の世界を魔法のように鮮やかに私たちに紹介され、ズーラシアを特別な動物園として大きくもり立ててくださいました」とのコメントを発表した。

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