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津波注意報すべて解除2月6日 23時45分
南太平洋のソロモン諸島で起きた大地震で、北海道から沖縄県にかけての太平洋沿岸などに出ていた津波注意報はすべて解除されました。
注意報が出ていた沿岸では、潮位の変化が今後1日程度は続くおそれがあるため、気象庁は、海に入っての作業や釣りなどには引き続き十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、日本時間の6日午前10時すぎ、南太平洋のソロモン諸島でマグニチュード8.0の大きな地震が発生し、気象庁は6日午後、北海道から九州にかけての太平洋沿岸や、沖縄・奄美、小笠原諸島、それに伊豆諸島に津波注意報を出しました。
これまでに伊豆諸島の八丈島・八重根で高さ40センチの津波を観測するなど、北海道から沖縄県にかけての広い範囲で津波が観測されていますが、気象庁によりますと、各地の津波は次第に小さくなっているということです。
このため気象庁は、午後10時45分に、各地に出ていた津波注意報をすべて解除しました。
津波注意報が出ていた沿岸では、今後津波は次第に小さくなる傾向ですが、局地的には同じ程度の津波が続くなど、潮位の変化が今後1日程度は続くおそれがあります。
気象庁は、海に入っての作業や釣りなどの際には引き続き十分注意するよう呼びかけています。
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