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　スノーボード女子ハーフパイプの元五輪代表・今井メロ（２５）が、女優転身を宣言し、さっそくコケた。宣言の場として３日、都内ネット放送局でのイベントが用意されゲスト出演するはずが、当日になり「体調不良」と言いだしドタキャンしたのだ。

　このイベントへの参加は予約制で入場料は３５００円。「欠席が発表されたのは開始３時間前。チケットの払い戻しもなかったし、他のメロファンたちもガッカリしていた」とはメロ目当てに来たファン男性だ。

　急きょ電話出演となったメロは「天海祐希さんみたいになりたい」と女優転向の理由を話し、既に映画や舞台の出演依頼もあるとした。「まだ演技の練習は始めたばかりと聞いている」とは関係者だが、「見切り発車での女優転向早々から、業界で最も嫌われるドタキャンをやらかしては、今後も敬遠されてしまいそう」と心配している。

　ただ、メロはなかなかの演技派なよう。３日深夜更新のブログでは体調不良のことには一切触れず、車で移動中のコンビニで買った恵方巻きを食べたことを、絵文字入りで楽しく報告している。

　昨年９月、自叙伝で風俗嬢への転身や整形、自殺未遂の経験などを告白し、２５歳にして２度の離婚歴を持つ２児のシングルマザーという濃い人生を送っているメロ。女優転向も五輪同様の“転倒”で、痛々しい経歴の１つとなってしまうのか。

「自叙伝は過去のブログと整合性がない内容だったりで『ウソばかり』と言われてるし、メロに仕事を振ってあげたら『ギャラが安い』と文句を言われたモデルの子もいます。そういういい加減な性格なんでしょうね」とは芸能関係者。先が思いやられる。