イプサム(ACM21)のオキシジェンセンサー(02センサー)が壊れた
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先週、愛車イプサムで走行している時に警告灯が点灯しているのに気がつきました。 しかし、特に普通に走行できます。 排気ガス警告灯?かなと思っていたが、NETで調べてみると エンジン警告灯であった。 意味はエンジンもしくはトランスミッションに異常があるそうです。 更に「イプサム エンジン警告灯」のキーワードで検索していたら、 平成13年ごろの2AZ-FEエンジンはO2センサが壊れやすいなんていうのを見つけた。 まさにそうれなのかなあーと、ECUリセットをしてみたが解決しません。 「イプサム O2センサ 修理代」をキーワードに検索してみると 80Kぐらいかかるらしい。ひぇー。 ちょうど仕事でO2センサの話を聞いたばかりだったので、動作はよく知っております。 今日、ようやくディーラーにいきました。 行く前にO2センサのコネクタを抜き差ししてからECUリセットをかけたところ、 なんと警告灯の点灯が消えました。直ったのかなあ。 電子整備マニュアルでは、これらのエラーは記録されると書いてあるので、 せっかくだからディーラーで聞きに行きました。 #ついでに、フロントディスクグレーキシリンダキットも頼みました。 #先日、ブーツを少し切ってしまっていたので、またキャリパの動作がおかしいみたいなので。 しばらく待つこと30分。どうもダイアグコードP0155がでており、 オキシジェンセンサの交換が必要だとのことで、見積もりが43.7K円。たかー。 #イプサムの初期型前期の場合はP0155ですが、初期型後期はP0135のようです。 #マイナーチェンジ後のイプサムのダイアグコードはわかりません。 #P0155はO2センサのヒータ系異常だそうです。 警告灯ランプは消えていたので、また点灯したら頼みますと 店を出ましたが、エンジンをかけてみたら、点灯していました。 家に帰って、電子整備マニュアルでP0155を調べてみました。 イプサムにはO2センサは2つあり、どちらかが故障している模様です。 写真の上側の黒配線の2つ(1番と2番)の間の抵抗値でチェックしろとあります。 20度で10〜16Ωだそうです。 #以下の写真は2番目の写真でいう左側のセンサ(1,4番気筒用)のコネクタです。 #右側のセンサ(2,3番気筒用)のコネクタは形状が違います。 #しかしチェックする場所は同じ黒配線の2つになります。 とりあえず、測定したところ、写真右側のO2センサ(2,3番気筒用)は13.8Ω。OKですね。 今度は左側(1,4番気筒用)です。左側と言っても写真では真ん中下あたりです。 ここはヒータが切れているようで抵抗値は無限大のままでした。 自分で交換できるかパーツカタログを見ながら、分解方法を調べたところ、 エキパイのカバーを外せば大丈夫みたい。 ためしに分解をはじめ、22番のメガネレンチで他の部品に干渉しますが、どうにか外せました。 こうして故障したセンサ部位がわかり、自分で交換も可能ということもわかりました。 特に低回転時に燃費が悪くなる程度みたいなので直さなくてもいいかなと 思いましたが、他の不具合が発見できないことと、車検が通るか微妙みたいですので、 今回は直すことにしました。 #2009.11.1追記 #あとで思いついたのですが、イプサム初期型前期の場合、2つのセンサは型番は違いますが、 #同じ仕様のものみたいですね(後期はヒータのΩ数が違うので違う仕様か?) #1番4番気筒、2番3番気筒でセンサーが分かれているだけです。 #正常な方の情報をもう一方に入れてやれば、とりあえずはよさそうですね。 #ヒータが壊れていないとECUをだます必要がありますが。 交換部品をネットで調べたところ、3rdパーティ製のはないみたいです。 ちょうどタイミング良く本日終了のオクで中古を見つけました。 もう8年以上乗っていて、あと何年乗るかわからないので、安い(新品の1/3程度の価格)中古に することにし、オークションで落札してみました。 しかし、10万kmぐらいの寿命らしいのに、たったの2.5万キロ程度で壊れるなよなあ。 もう8年過ぎているので無料で交換しろとも言えないしなあ。 到着し交換しましたら、また記事を載せます。 #ディーラでは直接メカニックさんとお話がしたかったのに
#整備場がショールームから離れているのでお話できませんでした。セールスマンでは聞きたい情報が聞けませんです。 #CSR向上を考えた場合、顧客とメカニックが直接話せたほうがいいと思うのですが。ディーラーさん。 |