作曲家らが復興支援プロジェクト　役所広司も協力！！

　音楽で東日本大震災の復興支援をしようと、岩代太郎さん（４７）ら作曲家が中心になって支援プロジェクト「魂の歌」を立ち上げ７日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで岩代さんらが記者会見した。

　プロジェクトの第一弾として、８人の作曲家が書き下ろした８作品を、東京都交響楽団が演奏するＣＤアルバム「魂の歌」を３月１３日に発売。コンサートを４月１６日に東京・文京シビックホールで開く。ＣＤ、コンサートとも収益の一部を復興支援団体に寄付する。

　ＣＤには俳優の役所広司（５７）も朗読で参加。ギタリストの村治佳織（３４）が朗読のバック演奏を務める。

　親交がある岩代さんからの呼び掛けに賛同し、参加したという役所は会見に同席し、「俳優として誇らしい仕事をさせてもらった。このプロジェクトが若い人たちにも受け継がれ、成功していくように皆さんのお力を借りたい」と話した。