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【大リーグ】田中賢介 決意の渡米 夫人と二人三脚で放浪の旅辞さず2013年2月8日 紙面から 日本ハムから海外FA権を行使し、ジャイアンツとマイナー契約を結んだ田中賢介内野手(31)は7日、成田空港発の航空機で渡米した。内助の功で、放浪の旅も辞さず−。マイナー生活を強いられた場合でも車1台に全家財を積み込み、札幌テレビの局アナだった千芳(ちほ)夫人(27)とともに二人三脚で旅暮らしする決意を口にした。 「(夫人は英語の)基礎ができていると思うので、あとは一緒に家庭教師で勉強しようと」と田中。千芳夫人は、メジャー挑戦を決心していた夫のために10カ月前から英会話教室に通っており、野菜ソムリエやフードマイスターの資格取得を目指して猛勉強したという。田中も「向こうでは家でご飯を食べます。(料理は)あっちに行っても大丈夫だと思う」とメロメロだ。 また、レンジャーズの建山義紀投手(37)とは日本ハム時代から家族ぐるみで親交が深い。キャンプ地が同じアリゾナ州ということもあり、夫人同士で食材調達について情報交換できるのも心強いという。 たとえ開幕メジャーを勝ち取れなくても、「何とか3Aで結果を残せばいろいろな選択肢も出てくるし、道は開けると思う」とマイナー生活も覚悟の上。どこにでも行けるようにキャンプ以降の住居もあえて定めない。夫人の後方支援を得つつ、裸一貫で出発する。 (廣田学) PR情報
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