ポケベル入力のすすめ
携帯電話の文字入力方式は「カナ入力」と「ポケベル入力」の2種類あるのをご存知かな?
「カナ入力」は「1」〜「0」までの10個のボタンに「あ行」〜「わ行」までのひらがなを割り当てている。「1」ボタンを1回押すと「あ」2回押すと「い」といったパターンで、ほとんどの人は「カナ入力」でメールを打っているのではなかろうか。
しかし、高速タイピングとカッコ良さから考えると、お勧めするのは「ポケベル入力」だ。この方式は2つの数字入力で1つの文字を表示させる。たとえば「11」は「あ」、「12」は「い」といった具合だ。
ポケベル入力をマスターすれば回りの皆にも一目置かれること請け合いだ。

カナ入力 VS ポケベル入力
 
カナ入力
ポケベル入力
コメント
ボタンの押す回数
1〜5回
2回

カナ入力の1文字を打つのにボタンを押す回数は平均約3回。それに対してポケベル入力は2回なのでポケベル入力の勝ち。例えば「外のホモ」と打つ場合はカナ25回に対してポケベルは10回で済むゾ(無理やり(^_^;))

難易度
すぐ分かる
練習が必要
カナ入力は行頭の文字「あかさたな・・」が書かれたボタンを数回押すだけなので誰にでもすぐに出来る。ポケベル入力も行頭の文字ボタンをまず押すのは変わりないが、母音を迷うことなく押せるようになるにはやはり練習が必要。
タイプミス度
同じボタンを何度も押すのでつい押しすぎてしまう ミスればクリアして押し直し 例えばカナ入力で「え」とタイプするところを勢い付いて押しすぎて「お」までいってしまった場合は「え」にもどるまで9回も押さなければならない。クリアボタンでやり直せば5回だけど。
疲労度
指の移動距離は少ないがプッシュ回数は多い 指の移動距離は多いがプッシュ回数は少ない 引き分けかな?(^^;;
カッコ良さ
チマチマしている
カッコいい
すごく主観的です。ポケベル入力はパソコンでいうとブラインドタッチみたいなカッコ良さがあると思うのですがいかがでしょう。

ポケベル入力の文字コード割当表
カナ入力の文字コード割当表
 
2ケタ目に押すキー








     
     
°
 
※ボタンの押す回数↓








         
         
       
   
         
         
       
         
             
                   
 
部分の文字コードはメーカーによって異なります。
詳しくは下記のメーカ別文字コード表か、お使いになっている携帯電話の取扱い説明書をご覧ください。
★メーカー別文字コード表: NEC / Panasonic / 三菱 / 富士通 / SONY / SHARP / 日立 / 京セラ

●ポケベル入力のコツ
英数字は後回しにして、とりあえずはひらがなだけでもマスターしよう。コツは3文字づつ区切ってイメージすることだ。1ケタ目に押すボタンは上の段から「あかさ」「たなは」「まやら」と頭に入れて、2ケタ目の母音は「あいう」「えお・」といった具合だ。 習うより慣れろ!あとは練習あるのみ。
1ケタ目に押すボタン
2ケタ目に押すボタン
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)

(6)

(7)
(8)
(9)
(0)
a (1)
i (2)
u (3)
e (4)
o (5)

(6)

(7)
(8)
(9)
(0)