AET製「イオファインアクセサリー」とは
★AETの「イオファインアクセサリー」を自宅で試してみました イオファインとは、特許技術により製造された「複合機能性セラミックス粉体の応用製品」のことです。 AET製のイオファインアクセサリーは、一度ファインセラミックスに加工して安定性を高め、さらに粉砕処理することで機能と安定性を大きく高めることに成功しました。粉体の平均粒径は1ミクロン未満と非常に微細で、その結果マイナスイオンの効率が飛躍的に高まっています。さらにイオン照射の効率を高めるため、ダイヤモンド・アンテナ・デザイン(意匠登録済み)をイオファインアイテムの為だけに独自開発したとのことです。 AETのイオファインは白をベースに上記のブルーのダイヤモンド・アンテナ・デザインが施された、直径が30ミリと22ミリの円形のシール状です。一見しただけでは、裏面に糊の付いたただのシールとしか見ません。(ここはもう少し高級感や工夫が欲しい所です。) 期待される効果として、AETの資料には以下のことが書かれています。 ・マイナスイオンの照射により、電磁波やノイズを中和相殺する効果。 またこのイオファインを以下の部分に貼ると、マイナスイオンによる静電気除去効果があるとあります。 ・オーディオ機器 ・映像機器 ・楽器(特に電子楽器) ・楽器関連機材 ・携帯電話 ・携帯プレーヤー ・ヘッドフォンアンプ ・デジタルカメラ・カー用品・ケーブル類に巻いて ・アースケーブルに巻いて ・パソコン関連 ・トイレや玄関の消臭 ・車内の消臭 ・オフィスの消臭 ・クラブやラケットのシャフト などなど実に様々な効果が列記されています。イオファインの使用方法は、張りたい部分を綺麗に拭いて貼り付けます(素材によっては十分に接着力が発揮されない場合もあります)。ある程度の柔軟性のある素材ですので、曲面にも貼れます。シールの上に金属や鉱物を置いたり、重ねますとイオン照射が妨げられます。 また資料には、このシール状のイオファインをはがしたい場合は、市販のシール剥がしなどを使って下さいとありますが、効果を確認しながら貼る場合は、押しつけず軽く貼るようにすると張り替えも可能でした。 さて、資料によりますとイオファインから発生するマイナスイオンや遠赤外線が、有害な電磁波や静電気を中和相殺するとありましたので、自宅では30ミリの大きい方のイオファインをPCオーディオとして使用しているパソコンの前面パネルに2枚貼ってみました。するとどうでしょう、サウンドの透明感が上がり、スーッと見通しが良くなりました。高域の情報量は明らかに増加し、シンバルが実に爽やかに繊細に鳴り出しました。 次にD/Aコンバーターの前面パネルにもう1枚貼りました。するとそれまで若干感じていたザワザワ感がなくなり、音と音の「間」が静かになって分離が良くなり、音場の空間感や楽器やボーカリストの立体感が明らかに向上しました。 次にパワーアンプにも貼ってみましたが、これは余り効果がはっきりしませんでした。そして最後にPCオーディオのハイレゾソフトの保存用に使っている「SSD」の表面に貼った所、透明度が更に上がったと感じました。 またテストの翌朝、リスニングルームの臭いや空気が少し変わったとも感じました。まだまだ効果が出る機器やアイテムはあるかも知れませんが、これは使うオーディオファイルに委ねられているようです。 以上は、イオファインの効果を保証したものではなく、あくまで私の感想です。この「イオファイン」の原理を理論づけて説明した資料が、現時点では私の手元にはなく、多少オカルトチックなアイテムではありますが、信じる信じないかは読者の皆様にお任せします。 |