Part1 みんな首ったけ!あのコに会いたい 茶臼山動物園(ちゃうすやまどうぶつえん) 長野市 四コマ漫画 13頭のレッサーパンダが暮らす森

 長野市街の緑豊かな丘隆地にあり、周囲の自然環境を生かした動物の保護繁殖にも力を入れている茶臼山動物園。その中でも、13頭が仲良く暮らす「レッサーパンダの森」は、園の中心的存在。レッサーパンダの生息地である中国・四川の森をイメージした行動展示を実践し、国内での飼育頭数や繁殖回数は群を抜いている。森の中には、2メートル幅の園路があり、来園客は森の中に入っていって、手を伸ばせそうな至近距離でレッサーパンダを観察をすることができる。よく観察すると、顔や体の大きさ、毛の色や性格まで、一頭ずつがとっても個性的! 室内展示場では、昨年生まれたばかりの2頭がじゃれあう姿も見られて、悶絶のかわいさ!その愛嬌ある表情や仕草を、いつまでも眺めていていたくなる。

レッサーパンダの生態に注目
直立するレッサーパンダ 餌を食べたり、周囲を見渡すために二本足で立つのは珍しくない行動。茶臼山動物園には、立ち姿が一躍有名になった“風太”の娘もいるよ。

直立するレッサーパンダ
餌を食べたり、周囲を見渡すために二本足で立つのは珍しくない行動。茶臼山動物園には、立ち姿が一躍有名になった“風太”の娘もいるよ。

人なつっこい“ロン” 人工哺育で育った“ロン”は、人なつっこい性格で園の人気者。週末には“ロン”と触れあえる「お散歩タイム」が好評。

人なつっこい“ロン”
人工哺育で育った“ロン”は、人なつっこい性格で園の人気者。週末には“ロン”と触れあえる「お散歩タイム」が好評。

“アジサイ”と “チャオ” イケメン“チャオ”(写真上)と、面倒見のいい“アジサイ”(写真下)は仲良し夫婦。2匹の子どもも室内展示場にいる。

“アジサイ”と “チャオ”
イケメン“チャオ”(写真上)と、面倒見のいい“アジサイ”(写真下)は仲良し夫婦。2匹の子どもも室内展示場にいる。

レッサ-パンダをお持ち帰り
あどけない表情と大きなしっぽは本物そっくり。レッサーパンダぬいぐるみ(1680円)

あどけない表情と大きなしっぽは本物そっくり。レッサーパンダぬいぐるみ(1680円)

茶臼山動物園のレッサーパンダたちの激カワ写真をプリント。クリアファイル(1枚210円/3枚セット525円)

茶臼山動物園のレッサーパンダたちの激カワ写真をプリント。クリアファイル(1枚210円/3枚セット525円)

愛情が伝わってくるイラスト、は飼育スタッフが描いたもの。たまごせんべい(500円)

愛情が伝わってくるイラスト、は飼育スタッフが描いたもの。たまごせんべい(500円)

ほかにも見どころいっぱい!

 「レッサーパンダの森」が有名な茶臼山動物園だけど、ライオンやトラ、キリンやシマウマなど、迫力のある動物たちがのんびり暮らしている姿も見どころ。子供動物園ではウサギやヤギとの触れあいもできる。

草食動物の同居暮らし サバンナに生息する草食動物が暮らす「アフリカ平原」エリア。キリンとシマウマも仲良し。

草食動物の同居暮らし
サバンナに生息する草食動物が暮らす「アフリカ平原」エリア。キリンとシマウマも仲良し。

迫力のアムールトラ アムールトラの“ミライ”は2歳の女の子。遠くに視線を向けながら檻の中を動き回る姿は迫力満点!

迫力のアムールトラ
アムールトラの“ミライ”は2歳の女の子。遠くに視線を向けながら檻の中を動き回る姿は迫力満点!

のんび~りおサルさん 園の中央にあるサル山にはニホンザルがたくさん! 毛づくろいをしているカップルの姿が微笑ましい。

のんび~りおサルさん
園の中央にあるサル山にはニホンザルがたくさん! 毛づくろいをしているカップルの姿が微笑ましい。

毛並みの美しいポニー 寸胴体型が特徴のシェトランドポニーの“エミ”。性質はおだやかだけど、エサの時間になると豹変するとか・・・。

毛並みの美しいポニー
寸胴体型が特徴のシェトランドポニーの“エミ”。性質はおだやかだけど、エサの時間になると豹変するとか・・・。

長野市茶臼山動物園
TEL : 026-293-5167
住 所 : 長野県長野市篠ノ井有旅570-1
営 業 : 9:30~16:30(季節により変動あり)
休園日 : 3月~11月はなし(12月~2月の月曜日、
12/29~31は休園)
入園料 : 大人500円、小人100円
駐車場 : あり(無料)
アクセス : 長野自動車道「更埴IC」より約25分
(名古屋市内から約3時間40分)
URL : http://www.chausuyama.com/