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ロシア戦闘機2機が領空侵犯
2月7日 19時39分

ロシア戦闘機2機が領空侵犯
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防衛省によりますと、7日午後、北海道の利尻島の南西で、ロシアの戦闘機2機が日本の領空を侵犯し、政府は、直ちにロシア側に対して厳重に抗議するとともに、事実関係を調査するよう申し入れました。

防衛省によりますと、7日午後2時59分から午後3時までの1分余りの間、北海道の利尻島の南西で、ロシアの戦闘機2機が、日本の領空を侵犯しました。
これを受けて、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル=緊急発進しました。
外務省は、直ちに、東京にあるロシア大使館に対し、電話で厳重に抗議するとともに、速やかに事実関係を調査するよう申し入れました。
これに対し、ロシア側は「手元に情報がなく確認する」と述べたということです。
政府関係者は、今回のロシアによる領空侵犯について「意図はよく分からない」として、情報の収集や分析を進めることにしています。
外務省によりますと、ロシアによる日本の領空への侵犯は、平成20年2月に、伊豆諸島南部で、ロシア空軍の爆撃機が行って以来、5年ぶりのことです。

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