7日付の一部の新聞に、中国軍艦によるレーダー照射が民主党政権時にもあり、当時の野田佳彦総理らが報告を受けていながら公表を避けたかのような記事が掲載されたことについて、野田前代表が次のようなコメントを発表した。

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 本日付日経新聞等に、中国海軍艦船によるレーダー照射事案に関し、民主党政権時代にもあったが、当時の野田佳彦首相や岡田克也副総理らは「日中関係を悪化させたくないとの判断で公表を避けた」との記事が掲載されている。

 しかしながら、当時そのような事案の報告を受けた事実はなく、防衛省もそのような事実はなかったことを認めている。

 上記記事等はまったく事実無根であり、きわめて遺憾である。

平成25年2月7日

衆議院議員 野田佳彦