気になるインフォグラフィックを見つけたので翻訳メモをご共有です。
How Many Teachers Use Technology in the Classroom?
進むテクノロジーの利活用
簡単に気になったポイントを箇条書き。
・米国に在住するPre-K-12(幼稚園から高校卒業までの13年間の教育)に携わる教師503人をアンケート調査
・74%の教師が教育テクノロジーは生徒のモチベーションにつながると回答
・90%の教師が教室でPCを活用
・59%の教師がインタラクティブな黒板(Interactive Whiteboard)を活用
・35%の教師がタブレットや電子リーダーを活用
・48%の教師がオンラインレッスンプランを活用
・45%の教師がウェブベースのインタラクティブなゲーム、アクティビティを活用
・タブレットを活用する教師の割合は前年比20%上昇
調査を見るかぎり、米国では着々とテクノロジーの利活用が進んでいることがわかります。日本だとさすがにここまでは浸透していないでしょうね…。
都内では広尾学園がiPadを生徒全員に配っていたりするそうです。お金掛かってますな。
東京都港区の広尾学園中学校・高等学校は、今年入学した中学1年生の全員にiPadを持たせて授業に活用する試みを始めた。生徒たちは筆記用具やノートを扱うようにiPadを使い、学習に役立てているという。
教育におけるIT活用の可能性は、何より「低コスト化」にあると思います。教科書や参考書がデジタルコンテンツ化されれば、「フリー(無料)」に近づいていくことは明白です。TED、manavee、ドットインストールなどなど、すでに教育コンテンツの無償化は進みはじめています。
うちの子どもが小学校に入るまであと6年。うーん、それまでに世の中が変わっているといいのですが…いや、ぼくらが変えなきゃだめですね。