山口公明代表:安倍首相は靖国参拝見送りを
毎日新聞 2013年02月07日 18時12分(最終更新 02月07日 18時30分)
山口那津男公明党代表=藤井太郎撮影
公明党の山口那津男代表は7日、日本外国特派員協会主催の記者会見で、終戦記念日の8月15日に安倍晋三首相が靖国神社を参拝する可能性について「第1次安倍内閣では参拝の与える影響を熟慮し、問題を起こさないよう努力した。首相が賢明に判断するだろう」と述べ、参拝を見送るべきだとの認識を示した。公明党は「政府の役職にある人物の靖国参拝は、憲法上のさまざまな疑義や懸念を招く恐れがある」との立場を堅持している。