「震災のがれき処理の仕事がある」と嘘をつき、1000万円をだまし取った疑いです。

 指定暴力団山口組系の元組員・朴岩雄容疑者(52)ら3人は一昨年4月、「宮城県でがれき処理の仕事がある」などと大阪市の建設会社の元社長の女性(52)に嘘の話を持ちかけ、保証金として1050万円をだまし取った疑いなどが持たれています。警視庁によりますと、朴容疑者らは、都内の大手建設会社の社員を装い、偽造した名刺などを渡して信用させていました。取り調べに対し、3人とも「知らない」などと否認しています。女性は、作業員30人を連れて宮城県に向かいましたが、途中で仕事がないことに気づき、警察に相談していました。

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