今夜ご紹介する本

2013.02.07(thu)
おすしのせかいりょこう(金の星社)
著:竹下文子
江:鈴木まもる

「おすしのせかいりょこう」後編

コトトン コトトン コトトン トン!旅にでた「おすし」達。
ニューヨークにリオ!お次は「スパゲッティに ピザ」の国。
そしてお次は「ボンジュール マドモワゼル」の国。
パンもいいけどご飯にさかなでおすしだよ〜!!
コトトン コトトン コトトン トン!
もっと南へ進んだら…南極だ!
いろんな国、人がいるんだね〜。おすしの旅はまだまだ続く。

Present

毎週5名様に番組オリジナル の図書カード2,000円分をプレ ゼントいたします。 番組へのメッセージとともに 是非ご応募ください!
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放送スケジュール

2013.01.01(tue)
「おしょうがつ」「ちらちらゆき」「めがでる」(理論社)
(「まど・みちお全詩集〈新訂版〉」より)
著:まどみちお
編:伊藤英治
2013年最初の夜は、まどみちおの詩の世界へ!
前向きで希望あふれる「おしょうがつ」「ちらちらゆき」
そして「めがでる」の3編。
新たな1年の始まりは、おおらかさとユーモアを!
ひとつひとつの言葉に注目してみてください!

「おしょうがつ」「ちらちらゆき」「めがでる」(理論社)
(「まど・みちお全詩集〈新訂版〉」より)

2013.01.02(wed)
ももたろう (講談社)
(よみきかせ日本昔話)
著:石崎洋司
絵:武田美穂
「ももたろう」第一夜

むかしむかし。
おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へ薪をとりに、おばあさんは川へ洗濯に。
すると、その川で洗濯をしていると…つんぶらつんぶら!
桃がいっぱい流れてきました!!
一番大きな桃を手招きをし家に持ち帰り
おじいさんと食べようとしたら、桃から男の赤ちゃんが生まれました!
桃から生まれた「ももたろう」誕生です!

ももたろう (講談社)
(よみきかせ日本昔話)

2013.01.03(thu)
ももたろう (講談社)
(よみきかせ日本昔話)
著:石崎洋司
絵:武田美穂
「ももたろう」第二夜

すくすく育ったももたろうは、鬼退治の為
「鬼ヶ島」へと向かいます。
腰には、日本一のきび団子!ひとつ食べれば10人力!
途中で出会った犬ときじと猿にきび団子を分け
共に鬼退治の為鬼ヶ島に向かうのでした。

ももたろう (講談社)
(よみきかせ日本昔話)

2013.01.04(fri)
ももたろう (講談社)
(よみきかせ日本昔話)
著:石崎洋司
絵:武田美穂
「ももたろう」最終夜

「鬼ヶ島」に着いたら
鬼共は酒盛りの真っ最中!
最初は、ももたろうを馬鹿にしていた鬼達も
ももたろの強さにはかないません!
もう、悪いことはしません・・・。
そう、誓うのでした。
そして、おじいさんとおばあさんのところに
ももたろうは帰っていきました。

ももたろう (講談社)
(よみきかせ日本昔話)

2013.01.07(mon)
おおかみと七ひきのこやぎ(講談社)
(名作を1冊で楽しむグリム絵本館より)
著:池田香代子
絵:西巻茅子
「おおかみと七ひきのこやぎ」第一夜

あるところに母さんやぎと、子やぎが七ひき
住んでいました。どの子もどの子も母さんやぎは
可愛くてたまりません。
そんなある日、母さんやぎは森にお出かけへすることに。
でも、おおかみにはくれぐれも気を付けるように!
七ひきの子やぎはお留守番することに。
それから間もなく、扉をたたく音が…。
それは、がらがら声のおおかみでした。

おおかみと七ひきのこやぎ(講談社)
(名作を1冊で楽しむグリム絵本館より)

2013.01.08(tue)
おおかみと七ひきのこやぎ(講談社)
(名作を1冊で楽しむグリム絵本館より)
著:池田香代子
絵:西巻茅子
「おおかみと七ひきのこやぎ」第二夜

母さんやぎが家を留守にしている間、
七ひきの子やぎたちの前におおかみは母さんやぎに化け
何度何度も扉をたたきます。
声はガラガラ、前足は真っ黒…さすがの子やぎも分かります。
でも、知恵を絞ったおおかみも必死です。
声は優しく、前足も白くなったおおかみ。
子やぎたちは、扉を開けてしまうのでした…。
さぁ、大変!

おおかみと七ひきのこやぎ(講談社)
(名作を1冊で楽しむグリム絵本館より)

2013.01.09(wed)
おおかみと七ひきのこやぎ(講談社)
(名作を1冊で楽しむグリム絵本館より)
著:池田香代子
絵:西巻茅子
「おおかみと七ひきのこやぎ」第三夜

さぁ、早く隠れろ隠れろ!
おおかみに食べられてしまう!
1番目の子やぎは、テーブルの下。
2番目は、ベットの中、3番目は暖炉の中。
4番目は、台所のすみ。5番目はたんすの中。
6番目は、たらいの下。けれど、みんな見つかってしまいました。
おおかみに飲み込まれてしまいました。
おや?1番おちびの7番目の子やぎは、どこ??
それから、母さんやぎが戻ってきました。

おおかみと七ひきのこやぎ(講談社)
(名作を1冊で楽しむグリム絵本館より)

2013.01.10(thu)
おおかみと七ひきのこやぎ(講談社)
(名作を1冊で楽しむグリム絵本館より)
著:池田香代子
絵:西巻茅子
「おおかみと七ひきのこやぎ」最終夜

7番目の子やぎだけ、振り子時計に隠れて無事でした。
けれど、あまりにも悲しくて家にいられなくて
母さんやぎと子やぎは森をあてもなく歩きます。
すると、木陰から聞こえたおおかみのいびきが…。
大きく膨れ上がったおおかみのお腹がひこひこ動きます。
母さんやぎは思います。もしかしたら…
子やぎたちは生きているのではないかしら?

おおかみと七ひきのこやぎ(講談社)
(名作を1冊で楽しむグリム絵本館より)

2013.01.11(fri)
おへそのあな (BL出版)
著:長谷川義史
今はまだお母さんのおなかの中にいる
小さな小さな赤ちゃん。
でも、お母さんのおへそのあなかから
お兄ちゃんが見えるよ!お姉ちゃんも見えるよ!
みんな何してるのかな??
そして、お父さんも見えるよ!
おへそのあなからみんなの声が聞こえるよ。

おへそのあな (BL出版)

2013.01.14(mon)
大きなダディと小さなフランツェ(集英社)
(ショート・トリップより)
著:森絵都
小さなフランツェは、宿題で提出するために
作った「お話」を読んでいました。
それは、動物たちが旅をする物語。
個性豊かな登場人物が印象的な旅物語…
しかし、それを聞いていた大きなダディは言います

「フランツェ…ダディには気になるところがある!」

登場人物たちの個性が書かれているのはおかしい。
生きものってやつは非常に複雑にできている。
一見、意地悪そうに見えて本当は慈悲深かったり、
一見、おとなしそうに見えて本当は凶暴だったり。
本質はなかなかとらえきれないものだ。

フランツェは、しぶしぶ正直に物語を書き直すのでした。

大きなダディと小さなフランツェ(集英社)
(ショート・トリップより)

2013.01.15(tue)
どうぶつと人間(チャイルド本社)
(読み聞かせイソップ50話より)
著:よこたきよし
絵:いたやさとし
昔、ある人間がゼウスという神様に文句を言いに行った事があります。
それは「どうぶつと人間」の事。
人間は飛べないし足も速くない。何をやってもどうぶつにはかなわない。
神様、これは不公平です…神様は、答えます。

「私がおまえたちに与えた贈り物は…」

人間は神様からもらった贈り物を理解したのでしょうか?

どうぶつと人間(チャイルド本社)
(読み聞かせイソップ50話より)

2013.01.16(wed)
おうじさまのいちだいじ(講談社)
著:杉田比呂美
「おうじさまのいちだいじ」第一夜

静かな静かな森の中、小さなお城がありました。
そこに住む、おうじさまは毎日立派な王様になる練習をします。
立派な王様とは、めったなことでは驚きません。
音をたててスープも飲みません。どたどたと廊下も歩きません。
優雅に優雅に、きょろきょろもしません。
そんなある日、おうじさまに事件が…
おうじさまのお腹がモゾモゾするのです。お腹の中に何かがいる??

おうじさまのいちだいじ(講談社)

2013.01.17(thu)
おうじさまのいちだいじ(講談社)
著:杉田比呂美
「おうじさまのいちだいじ」第二夜

モゾモゾと動くお腹の中にはいったい何がいるの?
お腹の中にかいじゅうをかっているなんて・・・
これじゃ立派な王様にはなれないよ。
それなのにお腹はみるみるふくらんで、おうじさまは
部屋に閉じこもってしまいました。
さぁ、大変!城の中はおおあわて。
そんなある日、お腹のなかの怪獣が今にも飛び出しそうな
事件がおきます。

おうじさまのいちだいじ(講談社)

2013.01.18(fri)
おうじさまのいちだいじ(講談社)
著:杉田比呂美
「おうじさまのいちだいじ」最終夜

おうじさまのお腹のモゾモゾの正体を博士に
調べてもらうことにしました。
研究室はてんてこまい。しかし、ついに正体が判明しました。
それは、なんと・・・おうじさまの…です。
おうじさまは立派な王様になれるのでしょうか?
お腹のふくらみはなおるのでしょうか?

おうじさまのいちだいじ(講談社)

2013.01.21(mon)
たったひとつのねがいごと(ほるぷ出版)
著:バーバラ マクリントック
訳:福本友美子
「たったひとつのねがいごと」第一夜

お母さんが寝込んでしまったので、モリーは晩御飯の魚を
買いにでかけました。すると、妖精だとなのる知らないおばぁさんに
声をかけられました。それは「まほうの骨」のお話。
その骨とは、モリーのお願い事をなんでも1つだけ
かなえてくれるというのです。1度だけだからよく考えて願うのよ。
妹たちは、モリーが何を願うのか、知りたくてたまりません…。

たったひとつのねがいごと(ほるぷ出版)

2013.01.22(tue)
たったひとつのねがいごと(ほるぷ出版)
著:バーバラ マクリントック
訳:福本友美子
「たったひとつのねがいごと」第二夜

モリー、大変よ!うさぎがぐったりしているわ…
「まほうの骨」を使って!
モリー、大変よ!お母さんの大事な器をわっちゃった…
「まほうの骨」を使って!
今度こそ大変、私たちの部屋にお化けがでたわ!
「まほうの骨」を使って!
モリーは、「まほうの骨」を使わなくても解決します。
妹たちは、「まほうの骨」の事など忘れて安心して眠ります。
でも、一番小さいフィリスは違いました…。
私も、「まほうの骨」が欲しい!そして、外に出て行ってしまいました。

たったひとつのねがいごと(ほるぷ出版)

2013.01.23(wed)
たったひとつのねがいごと(ほるぷ出版)
著:バーバラ マクリントック
訳:福本友美子
「たったひとつのねがいごと」最終夜

「まほうの骨」を探しに外に出たフィリス。
やはり、迷子になってしまいました。
せっかくお願いを始めたモリーでしたが…
フィリスを探しに出かけました。
すっかり日も暮れて寒くなってきたのにまだ見つかりません。
心配で心配でたまりません。
モリーは「まほうの骨」を取り出し、小さな声で
心をこめてお願いを始めました。

たったひとつのねがいごと(ほるぷ出版)

2013.01.24(thu)
そらとぶアヒル(童心社)
著:内田麟太郎
絵:長新太
「そらとぶアヒル」前編

「飛べない鳥!」だと、ハトにアヒルはいじめられています。
しょげているアヒルにゴリラのおじさんが言いました
「とことん考えてみるんだな」とことん考えると
もしかしたら、もしかするぞ・・・。
でも、飛べる方法なんてどこにも。
夜が明けて「もしかしたら…」と、アヒルは思わずつぶやきました。

そらとぶアヒル(童心社)

2013.01.25(fri)
そらとぶアヒル(童心社)
著:内田麟太郎
絵:長新太
「そらとぶアヒル」後編

アヒルとゴリラがが飛んでいることに驚いたのはぞうです。
ぞうも…ぱっと飛びあがってみました。
なんと、飛べたのです。今度はカバです。
カバも思い切って「ぱっ」!!
と、飛べた〜!!
それをびっくりしたのは、ハトです。
飛べないものばかりが飛んでいる・・・。
鳥でもないのに、なぜ飛べるの??ハトはみんなに聞いて回ります。

そらとぶアヒル(童心社)

2013.01.28(mon)
ないしょのおともだち(ほるぷ出版)
著:ビバリー ドノフリオ
絵:バーバラ マクリントック
訳:福本友美子
「ないしょのおともだち」第一夜

むかし、とても大きな家にマリーは住んでいました。
そして、大きな家のすみは、ねずみの女の子が住んでいました。
同じような暮らしの中でマリーとねずみの女の子は、
ある晩お互いの存在に気がつきました。
でも、それぞれ両親からは、近づかないように注意されていたので
ないしょにするのでした。

ないしょのおともだち(ほるぷ出版)

2013.01.29(tue)
ないしょのおともだち(ほるぷ出版)


著:ビバリー ドノフリオ
絵:バーバラ マクリントック
訳:福本友美子
「ないしょのおともだち」第二夜

マリーは、ねずみの女の子に手を振りました。
その日から、2人の挨拶は続きました。
やがて、大きくなって大きな家から出て行きました。
ねずみの女の子もまた、大きくなって家から出て行き
2人は、会えなくなりました。

ないしょのおともだち(ほるぷ出版)


2013.01.30(wed)
ないしょのおともだち(ほるぷ出版)
著:ビバリー ドノフリオ
絵:バーバラ マクリントック
訳:福本友美子
「ないしょのおともだち」最終夜

ないしょのおともだちだった、マリーとねずみの女の子。
それぞれ大きくなり、お母さんになりました。
今は、別々のところに住んでいます。
マリーの娘もねずみの娘も毎朝学校へ行きます。
いろんな事を学び、遊び、歌を歌いました。
そんなある日、2人の娘はお互いの存在を知るのです。

ないしょのおともだち(ほるぷ出版)

2013.01.31(thu)
1こでも100このりんご(岩崎書店)
著:絵:井上正治
「1こでも100このりんご」前編

まちの中のくだもの屋さんにりんごが飾られています。
そのりんごを見て、通り過ぎる人は口々に語りかけます。
「子供の頃、遠足に持っていったな」「立派だな」
「これはよい色だ!」…
りんごもりんごで、人々を観察しているのです。

1こでも100このりんご(岩崎書店)