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2012.12.03(mon)
- てぶくろ―ウクライナ民話 (福音館書店)
- 著:エウゲーニー・M・ラチョフ
訳:うちだりさこ
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「てぶくろ」前編
おじいさんが森を歩いているうちに てぶくろを片方落としてしまいます。 そのてぶくろを見つけたねずみは言いました。 「ここで暮らすことにするわ!」 そこに、カエルがきて「わたしもいれて」 てぶくろの中は、もう2匹になりました。 そして今度は、うさぎもきて言いました。 「ぼくも、てぶくろにいれて」…。 次は、きつねが来ててぶくろの中にはもう4匹です。 そこへ、オオカミがやってきて言いました。 「誰だ、そこにいるのは!」
てぶくろ―ウクライナ民話 (福音館書店)
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2012.12.04(tue)
- てぶくろ―ウクライナ民話 (福音館書店)
- 著:エウゲーニー・M・ラチョフ
訳:うちだりさこ
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「てぶくろ」後編
おじいさんが森で落とした片方のてぶくろ。 そこには、ねずみ、カエル、うさぎ、きつねが 暮らしていました。すると今度はオオカミがやってきて 「おれも入れてくれ」と言いました。これで、もう5匹です。 次は、いのししがやってきました。 でももう、むりじゃないかしら?? てぶくろはぎゅうぎゅうです…。
てぶくろ―ウクライナ民話 (福音館書店)
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2012.12.05(wed)
- ようせいの三つのねがい(評論社)
- 著:ジョアンナ ハリソン
訳:まつかわ まゆみ
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「ようせいの三つのねがい」第一夜
ルルはようせいの衣裳を作ろうと思いました。 でも、針仕事はルルにはできません。 「ママ、手伝って…」とお願いしましたが、ママは忙しそうです。 その夜遅く、ルルは奇妙な音で目が覚めました。 ルルがベットの下をのぞくと…そこにいたのはようせいでした。 ようせいは、ルルに言います。 助けてくれたお礼に三つのねがいをかなえてあげるわ。
ようせいの三つのねがい(評論社)
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2012.12.06(thu)
- ようせいの三つのねがい(評論社)
- 著:ジョアンナ ハリソン
訳:まつかわ まゆみ
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「ようせいの三つのねがい」第二夜
三つの願いをかなえてくれるというようせい。 ルルは考えに考えて…いい事を思いつきました。 「ようせいになりたい!」すると、背中にはきれいな羽が はえて、ルルは庭を飛び回りました。 楽しく遊んでいると…そこに猫の影が忍び寄りました。
ようせいの三つのねがい(評論社)
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2012.12.07(fri)
- ようせいの三つのねがい(評論社)
- 著:ジョアンナ ハリソン
訳:まつかわ まゆみ
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「ようせいの三つのねがい」最終夜
追いかけてくるネコを背に「もとに戻りたい!」と 叫んだルル。すると、もとの体に戻っていました。 ママがルルに言いました「楽しい夢をみたのね」 あれ、ちゃんと背中に羽があったのに…。 ルルは、ようせいを探したけどようせいはいません。 朝ごはんのときもルルは、ようせいの話をします。 ねぇ、ママ聞いてる?ねぇ、ママ今日も忙しいの??
ようせいの三つのねがい(評論社)
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2012.12.10(mon)
- 葉っぱのフレディ―いのちの旅(童話屋)
- 著:レオ バスカーリア
訳:みらいなな
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「葉っぱのフレディ―いのちの旅」第一夜
この春、葉っぱのフレディーはうまれました。 夏にはもう厚みのある立派なからだに成長しました。 フレディ―の隣にはアルフレッド、右側にはベン、すぐ上にはクレア。 そして、親友のダニエル。 ダニエルからはたくさんの事を教わりました。 フレディ―が葉っぱであることや、毎朝「おはよう」とくる 小鳥たちの事。そして、めぐりめぐる季節の事も。
葉っぱのフレディ―いのちの旅(童話屋)
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2012.12.11(tue)
- 葉っぱのフレディ―いのちの旅(童話屋)
- 著:レオ バスカーリア
訳:みらいなな
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「葉っぱのフレディ―いのちの旅」第二夜
夏になるとフレディーはますます嬉しくなりました。 お日様が早くのぼって、遅く沈むからたくさん遊べます。 そして、公園には木陰を求めて集まる人々。 フレディーたちは、体をよせて陰を作って暑さから 逃げ出していた、それは人間に涼しい木陰を作るためです。 それから、今度はフレディーたちに紅葉が始まりました。
葉っぱのフレディ―いのちの旅(童話屋)
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2012.12.12(wed)
- 葉っぱのフレディ―いのちの旅(童話屋)
- 著:レオ バスカーリア
訳:みらいなな
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「葉っぱのフレディ―いのちの旅」第三夜
紅葉が始まり、それぞれの葉っぱが色を変えていきます。 同じ春にうまれ同じ木に暮らす葉っぱなのに 同じ色としてありません。 風が変わったのはその後でした…。 夏の間、笑いながら一緒に踊っていてくれた風が 別人のように顔をこわばらせて葉っぱたちに襲いかかってきたのです。 みんな、引っ越しする時がきたんだよ。
葉っぱのフレディ―いのちの旅(童話屋)
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2012.12.13(thu)
- 葉っぱのフレディ―いのちの旅(童話屋)
- 著:レオ バスカーリア
訳:みらいなな
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「葉っぱのフレディ―いのちの旅」第四夜
引っ越しをする時が来た…。 ぼくはいやだ、ぼくはここにいる。 フレディーは胸がいっぱいになりました。 「死ぬ」っていうことでしょう? ダニエルは言います、考えてごらん、世界は変化し続けているんだ 変化しないものはひとつもな。葉っぱは緑から紅葉して散る…。 変化することは、怖いことではなく自然なことなんだ。
葉っぱのフレディ―いのちの旅(童話屋)
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2012.12.14(fri)
- 葉っぱのフレディ―いのちの旅(童話屋)
- 著:レオ バスカーリア
訳:みらいなな
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「葉っぱのフレディ―いのちの旅」最終夜
ダニエルもいなくなった次の日の朝。 やわらかで真っ白な雪が舞い降りてきました。 フレディーは、自分が色あせて枯れてきたように感じます。 明け方、迎えにきた風に乗って枝を離れました。 その時はじめてフレディーは、木の全体の姿をみたのでした。
葉っぱのフレディ―いのちの旅(童話屋)
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2012.12.17(mon)
- ふたりはいつも(文化出版局)
- 著:アーノルド・ローベル
訳:三木卓
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「そりすべり」
かえるくんは、がまくんを外へと誘います。 そこには、素敵な冬が待っていました。 「冬はきれいでおもしろいよ」 がまくんは、なかなか暖かなベットからでたがりません。 そんながまくんをよそにかえるくんは外へと連れ出し 雪の中をどんどん歩きました。 大きな丘までいき、2人はそりですべりおりることに…。
ふたりはいつも(文化出版局)
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2012.12.18(tue)
- ふたりはいつも(文化出版局)
- 著:アーノルド・ローベル
訳:三木卓
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「そこのかどまで」
かえるくんとがまくんは、雨に振られました。 かえるくんの家で2人は、お茶を囲みながら ゆっくりお話をはじめました。 それは、かえるくんがまだおたまじゃくしと あまりかわらないぐらいのころのお話でした。 雨に濡れた洋服が乾くまでの間、ゆっくりゆっくり お話は続きます・・・。
ふたりはいつも(文化出版局)
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2012.12.19(wed)
- ふたりはいつも(文化出版局)
- 著:アーノルド・ローベル
訳:三木卓
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「アイスクリーム」
あつい夏の日、かえるくんはがまくんに言います。 「つめたくて あまい アイスクリーム たべよう」 そこでがまくんは、おみせにいきました。 大きいのを2つかい、片方をぺろぺろしながら歩いて行きました。 でも、お日様にあたってアイスクリームがとけはじめました。 急いでかえるくんのところにいかなくちゃ!! どんどん、とけていくアイスクリーム。 がまくん、たいへんです。チョコにまみれたがまくん… どうやら、みんながこわがっているみたいです。
ふたりはいつも(文化出版局)
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2012.12.20(thu)
- ふたりはいつも(文化出版局)
- 著:アーノルド・ローベル
訳:三木卓
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「おちば」
10月、きのははちり地面につもりました。 かえるくんは、がまくんの庭のおちばかきをしてあげるため がまくんの家へ向かいます。 がまくんも、かえるくんの家のおちばかきをするため かえるくんの家へ向かいます。 かえるくんはがまくんの家を、がまくんはかえるくんの家を。 2人は、とても幸せでした。
ふたりはいつも(文化出版局)
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2012.12.21(fri)
- ふたりはいつも(文化出版局)
- 著:アーノルド・ローベル
訳:三木卓
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「クリスマス・イブ」
クリスマス・イブの夜、がまくんはごちそうを作りました。 もみの木をかざり、かえるくんを待っています。 「かえるくん、おそいなあ。」 ドアをあけ、夜の暗闇をのぞきこみました。 ますます、がまくんはかえるくんのことが心配になりました。 もし、森でまよったのならびしょぬれで凍えていたらどうしよう。 もし、大きな獣に追いかけられていたらどうしよう? そしたら、もう、一緒にクリスマスできなんだよ…。
ふたりはいつも(文化出版局)
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2012.12.24(mon)
- メリークリスマス おつきさま(講談社)
- 著:アンド゛レ・ダ-ハン
訳:きたやまようこ
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「メリークリスマス おつきさま」前編
静かな静かな夜。 野ねずみのマヤは夢みるように考えていました。 薄暗い自分の部屋に明るい光があればなぁ・・・。 そこで、マヤは美しく光るおつきさまにお願いをします。 「どうか、光の小さなかけらを私に分けて下さい!」 でも、マヤの声は小さすぎておつきさまには届きません なので今度は、おつきさまに手紙を書くことにしました。 その手紙をおつきさまをめがけて飛ばしましたが… 届いた先は、なんと!!サンタクロースの家でした。
メリークリスマス おつきさま(講談社)
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2012.12.25(tue)
- メリークリスマス おつきさま(講談社)
- 著:アンド゛レ・ダ-ハン
訳:きたやまようこ
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「メリークリスマス おつきさま」後編
サンタクロースは、マヤの願いをかなえるため おつきさまに光のかけらをわけてもらいました。 でも、マヤの家の入口があまりにも小さくてプレゼントが入らないのです。 空を見上げて小さな星に助けを求めました。 小さな星は、喜んでマヤが住む小さな穴へと滑り込み プレゼントを置きました。目を覚ましたマヤは、大喜びです。 薄暗かったマヤの部屋がまばゆく光、あたたかな光に包まれています。
メリークリスマス おつきさま(講談社)
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2012.12.26(wed)
- マッチうりの少女(講談社)
(名作を1冊で楽しむ アンデルセン絵本館より)
- 著:立原えりか
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「マッチうりの少女」第一夜
おおみそか。1年の最後の夜。 忙しそうに歩く人々、その通りの隅には小さな女の子が はだしでマッチを売っていました。 雪の降るその日は寒くて冷たくて、手も足も凍ってしまいそうでしたが、 女の子は、マッチを売らずには帰れません。 お腹もぺこぺこ、もう動けない…。 そうだ、マッチをすればきっとあたたかくなるはず。
マッチうりの少女(講談社) (名作を1冊で楽しむ アンデルセン絵本館より)
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2012.12.27(thu)
- マッチうりの少女(講談社)
(名作を1冊で楽しむ アンデルセン絵本館より)
- 著:立原えりか
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「マッチうりの少女」第二夜
寒さの中、マッチうりの少女はマッチを擦りました。 その光の中に現れたのは、ストーブです。 寒さで凍えそうな少女は喜び、ストーブへと手を伸ばします。 でも、マッチの光が消えるととたんにストーブは見えなくなりました。 もう1度、少女はもう1本マッチを擦ることに。 今度、光の中に現れたのは美味しそうなご馳走でした。 でも、女の子が食べようとした瞬間、マッチは消えて ご馳走も消えてしまいます。女の子は、3本目のマッチを擦りました…。
マッチうりの少女(講談社) (名作を1冊で楽しむ アンデルセン絵本館より)
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2012.12.28(fri)
- マッチうりの少女(講談社)
(名作を1冊で楽しむ アンデルセン絵本館より)
- 著:立原えりか
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「マッチうりの少女」最終夜
3本目のマッチを擦るとクリスマスツリーが現れました。 マッチの火が消えると、クリスマスツリーの明りは きらきらと光りながらのぼって、星になりました。 4本目のマッチを擦ると、大好きだった優しい おばぁちゃんが見えました。 女の子は、おばぁちゃんにお願いします。 「どうか私も連れて行って…」 火が消えないように女の子は、ありったけのマッチを擦り続けます。
マッチうりの少女(講談社) (名作を1冊で楽しむ アンデルセン絵本館より)
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2012.12.31(mon)
- 金子みすゞ童謡全集(JULA出版局)
- 著:金子みすゞ
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2012年最後の夜は「金子みすゞ童謡全集」より
「夜ふけの空」「明るい方へ」の2編を紹介。 暮れゆく1年の締めくくりにゆったりと「詩」の世界に 耳と心を傾けてみて下さい。
金子みすゞ童謡全集(JULA出版局)
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