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2012.06.01(fri)
- ずーっと ずっと だいすきだよ (評論社)
- 著:ハンス・ウィルヘルム
訳:久山太市
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犬のエルフィーと少年は一緒に
成長を重ねました。
毎日一緒に遊び、一緒に寝ました。
家族のみんなもエルフィーが 大好きでした。
でも「好き」って言わなかった。
言わなくても分かると思っていたんだね。
僕の背が高くなるにつれ エルフィーもまた年をとっていった。
階段も登れなくなったけど 僕の部屋で寝なきゃいけない。
だから寝る前には必ず 「大好きだよ」って言い続けた。
エルフィー、だから…
ずーっと ずっと だいすきだよ!
ずーっと ずっと だいすきだよ (評論社)
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2012.06.04(mon)
- ぞうのエルマー (BL出版)
- 著:デビッド マッキー
訳:きたむらさとし
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「ぞうのエルマー 」前編
若いぞうに年をとったぞう、 痩せたぞうに太ったぞう… そこにはいろんなぞうがいました。
みんな幸せで、みんなぞう色をしたぞう。
でもその中に一匹、エルマーという パッチワーク柄のぞうがいました。
エルマーは、ふざける事が大好きで、 とても楽しいぞうです。
しかしある夜、 エルマーは他のぞうと違う自分の事を 思うと眠れなくなります・・・。
そこで、エルマーはジャングルへと 向かうのでした。
エルマーはジャングルで何をするの??
ぞうのエルマー (BL出版)
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2012.06.05(tue)
- ぞうのエルマー (BL出版)
- 著:デビッド マッキー
訳:きたむらさとし
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「ぞうのエルマー 」後編
他のぞうと同じ色になったエルマー。 誰もエルマーだとは気付かないほど。
でも少し違和感を感じるエルマー。
いつもと同じ景色なのに…何故だろう??
がまんが出来なくなって、ついつい ふざけてしまうのでした。
みんなと同じ振りをしても、 いたずら好きなエルマーは すぐに分かってしまうのです。
ぞうのエルマー (BL出版)
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2012.06.06(wed)
- しりとりのだいすきなおうさま
(鈴木出版)
- 著:中村翔子
絵:はた こうしろう
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あるお城にしりとりの大好きな王様が
いました。
王様はわがままで、なんでもしりとりに 並んでいないと気がすみません。
夕食の順番もしりとり。 そして最後は必ず大好物の「プリン」。
家来たちも毎夜毎夜、てんてこまい。
そこで家来たちは考えました・・・。 あの、しりとり好きの王様をぎゃふんと 言わせる方法を!
さぁ、王様は大変です!! どうなるのでしょうか?
しりとりのだいすきなおうさま (鈴木出版)
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2012.06.07(thu)
- はなになりたい(ヴィレッジブックス)
- 著:すまいるママ
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「はなになりたい」前編
ある所にライオンがいました。 友達をつくりたくてもみんな怖がって 近寄ってもくれません。
そんなある日、ライオンは うさぎの赤ちゃんと出会います。 大きな手で取り上げると赤ちゃんは かわいい顔で笑いかけるのです。
ライオンはうさぎの赤ちゃんを自分の 息子として育てる事にしました。
それから幸せな時間は流れ。 大きくなった息子のうさぎが言います…
「ぼくはラインじゃないの?うさぎなの」
そろそろ、本当の事をいう時がきたのです
はなになりたい(ヴィレッジブックス)
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2012.06.08(fri)
- はなになりたい(ヴィレッジブックス)
- 著:すまいるママ
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「はなになりたい」後編
ライオンは淋しそうに話し始めます。
息子がうさぎである事。
泣きながら家を飛び出すうさぎでしたが…
ライオンは何を思い、 うさぎは何を思い出すのでしょうか?
本当の親子ではないけれど、 ライオンの父にうさぎの息子。 本当の親子になれるのでしょうか??
はなになりたい(ヴィレッジブックス)
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2012.06.11(mon)
- 100万回生きたねこ (講談社)
- 著:佐野洋子
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今週は、リクエストの多かった
名作絵本スペシャル!
「100万回生きたねこ 」前編です
100万年も死なない猫。 100万回も死に、100万回も生きている猫。
ある時は、王様の猫。 またある時は、泥棒の猫。 そして、少女の猫。
その猫が死んだ時、みんな泣きました。
でも、猫は1度も泣いた事がありません。 死ぬのなんて平気だったからです。
100万回生きたねこ (講談社)
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2012.06.12(tue)
- 100万回生きたねこ (講談社)
- 著:佐野洋子
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今週は、リクエストの多かった
名作絵本スペシャル!
「100万回生きたねこ 」後編
100万回も死んで、100万回も生きた猫。
ある時、猫は野良猫として生きました。 自分の事が大好きで100万回生きた事を 自慢しました。どんな雌猫も猫の お嫁さんになりたがりました。
ただ、1匹を除いては・・・。
100万回も死に、100万回も生き、 100万人にも愛され、 1度も泣いた事がない猫。
本当に幸せになれたのでしょうか?
100万回生きたねこ (講談社)
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2012.06.13(wed)
- あらしのよるに(講談社)
- 著:木村裕一
絵:あべ弘士
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今週は、リクエストの多かった
名作絵本スペシャル!
「あらしのよるに」第1夜
叩きつけるような雨が降る、ある嵐の夜。 白いやぎは、壊れかけた小さな小屋に 潜り込み暗闇の中体を休めた。
するとそこへ誰かが小屋の中に入ってくる 暗がりの中、顔も見えないが思わず 話しかける白やぎでしたが・・・。
嵐の夜に出会った2匹とは、 白いやぎとおおかみなのでした。
お互いの正体を知らないまま… まだ嵐は続きます。
あらしのよるに(講談社)
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2012.06.14(thu)
- あらしのよるに(講談社)
- 著:木村裕一
絵:あべ弘士
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今週は、リクエストの多かった
名作絵本スペシャル!
「あらしのよるに」第2夜
嵐の夜、正体を知らずに過ごす 白やぎとおおかみ。
吹き荒れる嵐の夜に会話を弾ませる2匹。
好物の話をしたり、 母親によく言われた事を話したり。
そこに、「ぴかっ」と大きな稲妻が。 一瞬暗闇が明るく光ったのです。
明るく光った時、お互い顔を見る事は 出来たのでしょうか?
あらしのよるに(講談社)
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2012.06.15(fri)
- あらしのよるに(講談社)
- 著:木村裕一
絵:あべ弘士
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今週は、リクエストの多かった
名作絵本スペシャル!
「あらしのよるに」最終夜
嵐の夜に出会ったやぎとおおかみの2匹。
お互いが相手が「やぎ」である事 そして、「おおかみ」であることに 気付いていない。
暗闇の中、まだまだ2匹の思いこみが 続きます。
なんだか、話をすればするほど 親近感もわいてきて 仲良くなっていきます。
さぁ、この2匹の結末は??
そろそろ・・・ 朝もやってこようとしています。
あらしのよるに(講談社)
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2012.06.18(mon)
- おじさんのかさ(講談社)
- 著:絵:佐野洋子
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「おじさんのかさ」前編
おじさんは立派なかさを持っていました。 出かける時はいつもかさを持って出歩く ほどのお気に入り。
少しの雨ぐらいなら雨にぬれ、 大雨の場合は雨宿り。 大事なかさが濡れないようにしました。
そんなある日、公園で小さな男の子に 話しかけられるのです。
おじさんのかさ(講談社)
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2012.06.19(tue)
- おじさんのかさ(講談社)
- 著:絵:佐野洋子
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「おじさんのかさ」後編
立派な傘を持つおじさん。 いつも傘が雨に濡れないように 細心の注意を払って過ごしていましたが、ある日小さな男の子と女の子が歌う 雨の歌に心を動かされしまうのです…。
さぁ、おじさんは立派でとても大事な 傘を開くのでしょうか?
おじさんのかさ(講談社)
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2012.06.20(wed)
- てのひら(PHP研究所)
- 著:瀧村有子
絵:藤田ひおこ
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「てのひら」第一夜
幼稚園に通う3歳の女の子、ゆみちゃん。
お迎えのバスがきても元気がありません。 先生に「おはよう」も言えません。
そこでママは、ゆみちゃんに元気に なってもらうためあるおまじないを 「てのひら」にかけるのでした。
ゆみちゃん「おはよう」って、 ご挨拶できるかな?
てのひら(PHP研究所)
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2012.06.21(thu)
- てのひら(PHP研究所)
- 著:瀧村有子
絵:藤田ひおこ
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「てのひら」第二夜
ママがてのひらにくれたおまじない。 ゆみちゃんは、少しづつ笑顔になって いきます。
給食も前より食べられるようになり、 ちょっとだけ元気になっていきます。
でも、幼稚園のお庭では遊んだ事は まだ、ありません。 お友達が楽しそうにしているのをただ 見ているだけ。
ママはまた「てのひら」におまじないを かけてくれました。
てのひら(PHP研究所)
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2012.06.22(fri)
- てのひら(PHP研究所)
- 著:瀧村有子
絵:藤田ひおこ
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「てのひら」最終夜
「てのひら」に込められたおまじないは 泣きたい時に泣いていいよ!のママからのスペシャルマーク。
まだ、幼稚園のお庭で遊べずにいるゆみちゃん。 でも、すぐにおまじないの効果はありました。
どきどきしながらもママのおまじないを 信じてゆみちゃんは今日も笑うのです。
てのひら(PHP研究所)
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2012.06.25(mon)
- ぼくにげちゃうよ(ほるぷ出版)
- 著:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:クレメント・ハード 訳:岩田みみ
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子うさぎは、ある日家を出てどこかへ行ってみたくなりました。
そして、母さんうさぎに言うのです…「ぼくにげちゃうよ」。 すると母さんうさぎも言います「母さんは、どこまでも追いかけますよ」。
子うさぎは言います「魚になって泳いでいくよ」 すると「母さんは漁師になっておまえをつり上げてあげますよ」
「母さんよりもずっと背の高い山の上にある岩になるよ」 「登山家になっておまえのところまで登っていきますよ」
どこへにげても母さんうさぎはおいかけてきます。 子うさぎは、決して離れられないのです。 だって、とてもとてもかわいいぼうやだからです。
ぼくにげちゃうよ(ほるぷ出版)
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2012.06.26(tue)
- もぐらもちのよめ入り(実業之日本社)
「子どもに聞かせる日本の民話」より
- 著:大川悦生
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あるところにもぐらもち(もぐら)のお大臣がいました。
そのもぐらもちに娘ができて大変可愛がっていたそうです。 娘が年頃になった時にもぐらもちは皆に言いました
「この子は、日本一偉い者の所へお嫁に行かせなければならない!」
仲間たちは口々に「偉い者」「日本一の婿殿」を相談し始めました。
あるもぐらもちは「お日様」といい、 またあるもぐらもちは「お日様より空の方が大きくてすごいぞ」
果たして、もぐらもちの娘はどこへお嫁に行ったのでしょうか?
もぐらもちのよめ入り(実業之日本社) 「子どもに聞かせる日本の民話」より
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2012.06.27(wed)
- おれはティラノサウルスだ(ポプラ社)
- 著:絵:宮西達也
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「おれはティラノサウルスだ」第一夜
むかしむかしおおむかし。 プテラノドンのお父さんとお母さんがいました。 2人の間にかわいいプテラノドンの赤ちゃんも生まれました。
お父さんは、赤ちゃんに「たくさん食べて強い子になるんだ」 お母さんは、「優しい子になってね」と言いました。
赤ちゃんを強くて優しい子になるように大切に大切に育てました。
そして、どんどん大きくなったプテラノドンの子は ついに巣立つ時がきたのです。
もうお父さんもお母さんもそばにはいません・・・。
おれはティラノサウルスだ(ポプラ社)
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2012.06.28(thu)
- おれはティラノサウルスだ(ポプラ社)
- 著:絵:宮西達也
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「おれはティラノサウルスだ」第二夜
両親に大切に育てられたプテラノドンの子は ある朝目を覚ますと、そこにはお父さんの姿もお母さんの姿も見えません。 泣き疲れて眠ってしまいました。
その時、恐ろしいティラノサウルスが岩山を登ってきました。 後少しでプテラノドンの子に手が届きそうになった時・・・
火山が噴火して、大きな怪我をしてしまうのでした。
暴れん坊で恐ろしいとお父さんから聞いていたティラノサウルスが 目の前で苦しんでいます。
1人ぼっちになったプテラノドンの子、さぁどうする?
おれはティラノサウルスだ(ポプラ社)
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2012.06.29(fri)
- おれはティラノサウルスだ(ポプラ社)
- 著:絵:宮西達也
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「おれはティラノサウルスだ」最終夜
恐ろしくて暴れん坊のティラノサウルスに 「おれはティラノサウルスだ」と嘘をついて看病を続ける プテラノドンの子。
お母さんにしてもらったように優しく守ってあげました。 そして、お父さんにしてもらったように食べ物を与えました。 たくさん、たくさん。
そんなある日、餌をもってかえってくると ティラノサウルスが目をぎらぎらさせて立っていました。
プテラノドンの子は驚いています。 どうしよう、まだ空も飛べないのに・・・
でもお父さんが教えてくれた言葉を思い出すのでした。
プテラノドンの子は、翼を力いっぱい広げてみるのです!!
おれはティラノサウルスだ(ポプラ社)
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