今夜ご紹介する本

2013.02.07(thu)
おすしのせかいりょこう(金の星社)
著:竹下文子
江:鈴木まもる

「おすしのせかいりょこう」後編

コトトン コトトン コトトン トン!旅にでた「おすし」達。
ニューヨークにリオ!お次は「スパゲッティに ピザ」の国。
そしてお次は「ボンジュール マドモワゼル」の国。
パンもいいけどご飯にさかなでおすしだよ〜!!
コトトン コトトン コトトン トン!
もっと南へ進んだら…南極だ!
いろんな国、人がいるんだね〜。おすしの旅はまだまだ続く。

Present

毎週5名様に番組オリジナル の図書カード2,000円分をプレ ゼントいたします。 番組へのメッセージとともに 是非ご応募ください!
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放送スケジュール

2012.05.01(tue)
月の少年(講談社)
著:沢木耕太郎
今週は、沢木耕太郎さんの最新刊
「月の少年」を5日間に渡って
お送りします。

今夜は、第二夜。

両親をなくし、湖のほとりの家で
彫刻家のおじいさんと2人で暮らしている
少年・冬馬。

2階の部屋からは、夜になると湖と月が
よく見えました。

ある満月の夜、湖に浮かぶ船を見つける。
そこには、白い服を着た男の子が乗って
いたのでした…。

夢だろうか?
いいや、これは夢ではなさそうです。

月の少年(講談社)

2012.05.02(wed)
月の少年(講談社)
著:沢木耕太郎
今週は、沢木耕太郎さんの最新刊
「月の少年」を5日間に渡って
お送りします。

今夜は、第三夜。

満月の夜、主人公の冬馬は湖に浮かんだ
舟に乗った男の子を見ます。

あれは夢だったのか?

そしてまた満月の夜、あの男の子が湖に
あらわれたのです。

急いで駆け寄った冬馬でしたが…。

月の少年(講談社)

2012.05.03(thu)
月の少年(講談社)
著:沢木耕太郎
今週は、沢木耕太郎さんの最新刊
「月の少年」を5日間に渡って
お送りします。

今夜は、第四夜。

満月の夜、主人公冬馬は、
湖に浮かんだ舟に乗った男の子と
出会いました。

その男の子は言いました。
「ぼくの笛の音が聞こえる子と一緒に
同じ曲を吹けば、月までの光の道に乗れる」

すると、2人が乗った船もまた
月の光りのまんなかに入っていきました。

明るい月の光に照らされて空に昇る船。

冬馬は、何を思ったのでしょう…。

月の少年(講談社)

2012.05.04(fri)
月の少年(講談社)
著:沢木耕太郎
今週は、沢木耕太郎さんの最新刊
「月の少年」を5日間に渡って
お送りします。

今夜は、最終夜。

光の道に乗って、男の子と
月に向かっている途中、
ある決断をした主人公、冬馬。

その翌朝、彫刻家のおじいさんに
聞きました。

「彫刻って、ぼくにもできるの?」

おじいさんは言います。

「目を閉じて作りたいものを思い
浮かべてみるんだ。」

冬馬が心の中に思い浮かべたものとは…?

月の少年(講談社)

2012.05.07(mon)
赤ずきん(講談社)
(子どもとお母さんのためのお話より)
著:西本鶏介
絵:いもとようこ
赤いずきんをかぶった少女
「赤ずきん」ちゃんは、
病気のおばぁさんを見舞うため、
森の中へと入っていきます…

すると、そこにはおおかみがいました。

おおかみはいいます
「赤ずきんちゃん、どこへ行くの?」

おばぁさんの家に行く事を知った
おおかみは、何やら悪い事を…
考えています。

赤ずきん(講談社)
(子どもとお母さんのためのお話より)

2012.05.08(tue)
だんまりくらべ(実業之日本社)
(子どもに聞かせる日本の民話より)
著:大川悦生
絵:関口 コオ
おじいさんとおばあさんは、隣の家かもらった
つきたてのおもちを美味しそうに食べていました。

もらった数は7つ。
仲良く1つづつ食べても、1つあまります…。

そこで2人はある勝負で勝った方が食べられる事にしました。

果たして、この勝負の結末はいかに?!

だんまりくらべ(実業之日本社)
(子どもに聞かせる日本の民話より)

2012.05.09(wed)
ろばとおおかみ(チャイルド本社)
(読み聞かせイソップ50話より)
著:よこたきよし
ろばがのんびり草を食べていると、そこにおおかみが近づいてきました。

もうこれは逃げられないと思ったろばは、ある嘘を装います。

おおかみは、食べたいたいという
「下心」を隠し、
ろばの嘘に付き合うのですが…

ろばとおおかみ、双方が得た教訓とは?

ろばとおおかみ(チャイルド本社)
(読み聞かせイソップ50話より)

2012.05.10(thu)
はじめてのおつかい(福音館書店)
著:筒井頼子
絵:林明子
「はじめてのおつかい」前編

ある日、5歳のみいちゃんは
「はじめてのおつかい」に出かけます。

あかちゃんの牛乳を求めいつもの道を
1人で歩きます。

でも、いつもの道は…なんだかドキドキ。

しまいには、
石に躓いて転んでしまうのでした…。

はじめてのおつかい(福音館書店)

2012.05.11(fri)
はじめてのおつかい(福音館書店)
著:筒井頼子
絵:林明子
「はじめてのおつかい」後編

お店に着いたみいちゃん。

でも、小さな小さなお客さんの存在に
お店の人は誰も気づいてくれません。

勇気を振り絞って
大きな大きな声で「牛乳ください」!

そんな勇気のひとつひとつが詰まった
みいちゃんの「はじめてのおつかい」

大事な心の芽生えが繊細に描かれています

はじめてのおつかい(福音館書店)

2012.05.14(mon)
「ぞうさんのおとしあな」(ポプラ社)
著:高畠純
いたずら好きのぞうさんが
「おとしあな」を作りました!

誰かをおどろかせたくて葉っぱの裏で
待ちかまえます。

アリがきてもウサギがきても…
がっかりすることばかり。

そして、大雨にまで降られて
しまいます・・・。

ぞうさんが作った「おとしあな」は、
一体どうなるのでしょうか?

「ぞうさんのおとしあな」(ポプラ社)

2012.05.15(tue)
「いやだいやだ」(福音館書店)
著:せなけいこ
ルルちゃんは言います…
「いやだ いやだ!」

なんでもすぐに「いやだ いやだ!」

それなら、みんなも
「いやだ!」って言うよ〜。

ルルちゃん、いやだ いやだ は、
なおるかなぁ・・・。

「いやだいやだ」(福音館書店)

2012.05.16(wed)
「やせためんどり」(こぐま社)
(こどもに語るイタリアの昔話より)
著:訳:再話:剣持弘子
再話強力:平田美恵子
昔、イタリアに1人のおばあさんが
住んでいました。

おばあさんはめんどりを1匹飼って
いましたが、とても貧しかったので
餌をあげられず、痩せていました。

そこでめんどりは、食べ物をめざして
山へと向かいます。

お腹いっぱい食べためんどりは、
みるみると太り
元気なひなまで生みました。

山を下り、おばあさんの所へと戻る
途中やせていた時にも会った
ある動物に出会います・・・。

「やせためんどり」(こぐま社)
(こどもに語るイタリアの昔話より)

2012.05.17(thu)
「おやすみなさいおつきさま」(評論社)
著:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:クレメント・ハード
訳:せたていじ
おおきな緑のお部屋の中には、
電話、赤い風船、絵の額、
子猫が2匹・・・

みんな みんな おやすみ。

おやすみ 時計さん
おやすみ 人形の家
おやすみ おやすみ 

おやすみ・・・誰かさん

おやすみなさいおつきさま。

「おやすみなさいおつきさま」(評論社)

2012.05.18(fri)
「やさしいライオン」(フレーベル館)
著:やなせたかし
みなしごのライオン「ブルブル」は、
1匹のメス犬「ムクムク」に
育てられました。

ムクムクはブルブルに子守唄を歌って
聞かせたり、たくさんの事を教えました。

おあずけ、お手、ちんちん・・・。

そんなムクムクに育てられたブルブルは
やさしいライオンに育ちました。

大きくなって離れて暮らすことになった
ブルブルとムクムク。

何年かたったある日、ブルブルの耳に
ムクムクの声が聞こえたのです。

やさしいライオンに育ったブルブル。

ムクムク抱いて…
今度は離れいないと誓うのです。

「やさしいライオン」(フレーベル館)

2012.05.21(mon)
ちょっとだけ(福音館書店)
著:瀧村有子
絵:鈴木永子
なっちゃんの家に赤ちゃんがきました。
なっちゃんはお姉ちゃんになったのです。

だから、
なっちゃんはママにお願いする事を
ちょっとだけ自分でがんばっています。

ミルクを飲むのも
パジャマのお着替えも
髪を結ぶのも・・・

ちょっとだけ、
自分でがんばってみるのです。

ちょっとだけ、成功しました。

ちょっとだけ(福音館書店)

2012.05.22(tue)
ちょっとだけ(福音館書店)
著:瀧村有子
絵:鈴木永子
「ちょっとだけ」後編

お姉ちゃんになってしょっとだけ
がんばっているなっちゃん。

いつもの公園にも1人で行きました。
ママが背中を押してくれないから
ブランコもうまくこげません。

だから、
ちょっとだけがんばんばりました。

公園から戻ったら眠たくなりました。
でも、もうお姉ちゃんになったから

「お昼寝しないもん」

・・・・・でも、ちょっとだけ
ママに甘えたくなりました。

ちょっとだけ(福音館書店)

2012.05.23(wed)
おなかがいっぱいになったきつね
(チャイルド本社)
(読み聞かせイソップ50話より)
著:よこたきよし 
絵:たけいとしこ
おなかがペコペコのきつねが森の中を
歩いていると、大きな木の幹に
大きな穴が開いていました。

なんとそこには、
羊飼いが置いていったであろう、
美味しそうなお弁当が…

食べ物食べたさに穴に入ったのは
いいのだけれど…

おなかがいっぱいになったきつね
(チャイルド本社)
(読み聞かせイソップ50話より)

2012.05.24(thu)
クマくんのはちみつぶんぶんケーキ
(福音館書店)
著:柳生まち子
クマくんは、みつばちおばさんに
「はちみつ」を分けてもらうため、
お手伝いをがんばります。

クマくん!
その「はちみつ」で、何を作るのかな??

美味しそうな匂いとクマくんの鼻歌が
聞こえてくるよ。

さぁ、お庭でみんなで食べようね!

クマくんのはちみつぶんぶんケーキ
(福音館書店)

2012.05.25(fri)
ぼくのおねえちゃんはビリだぞ (架空社)
著:そうまこうへい
ぼくのお姉ちゃんは、歌も絵も上手。
勉強もできる。でも、かっけこがダメ。

今回の運動会は、どーなるのかな?

お父さんに特訓もしてもらったけど…

お姉ちゃん、がんばれ!!

ぼくのおねえちゃんはビリだぞ (架空社)

2012.05.28(mon)
ぐるんぱのようちえん (福音館書店)
著:西内ミナミ
絵:堀内誠一
「ぐるんぱのようちえん 」前編

1人で淋しく暮らすゾウのぐるんぱ。
いつも汚くて臭い匂いもします。

そこで、ジャングルで行われた
ぞう達の会議でぐるんぱは、外の世界に
働きに出る事になりました。

まず最初に、ぐるんぱが訪れたのは
「ビスケット屋さん」

とくべつはりっきって働いた
ぐるんぱでしたが…

淋しくて汚くてめそめそしていた
ぐるんぱは、成長できるのでしょうか??

ぐるんぱのようちえん (福音館書店)

2012.05.29(tue)
ぐるんぱのようちえん (福音館書店)
著:西内ミナミ
絵:堀内誠一
「ぐるんぱのようちえん 」後編

働きに出る事になったぞうのぐるんぱ。

一生懸命がんばるのですが…
なかなかうまくいきません。

次に向かったのは「ピアノ工場」。
それでも、また上手くいきません。

そんな、なかなかなうまくいかない
ぐるんぱが出会ったのが子供が12人もいる
忙しいお母さんでした。

彼女との出会いがぐるんぱの新たな
才能を開花する事に…

ぐるんぱ、もう1人で淋しくないよね!

ぐるんぱのようちえん (福音館書店)

2012.05.30(wed)
さるのにぎりめし裁判(実業之日本社)
(子どもに聞かせる日本の民話より)
著:大川悦生
昔、あるところに
体の大きい猫とやせて小さい子猫が仲良く暮らしていましたが…

散歩の途中、あるものを拾った事で
2匹の中で災いが生じます。

もめている途中、さるが仲裁に
入ってくれるのですが…

さぁそこで、さるが行う裁判。

どんな結末が待っているのでしょうか?

さるのにぎりめし裁判(実業之日本社)
(子どもに聞かせる日本の民話より)

2012.05.31(thu)
注文のいらないレストラン(集英社)
(ショート・トリップより)
著:森絵都
旅を終えることは、旅に出る時よりも
勇気がいる。

旅が長引けば長引くほど、
帰るに帰れない。

ある意味そんな惰性の旅を続ける
ある旅人。

皆は、口々に言う

「そろそろ…
 注文のいらないレストランへ行け」と、

注文のいらないレストラン??

そこで旅人が口にしたものとは・・・?

注文のいらないレストラン(集英社)
(ショート・トリップより)