今夜ご紹介する本

2013.02.07(thu)
おすしのせかいりょこう(金の星社)
著:竹下文子
江:鈴木まもる

「おすしのせかいりょこう」後編

コトトン コトトン コトトン トン!旅にでた「おすし」達。
ニューヨークにリオ!お次は「スパゲッティに ピザ」の国。
そしてお次は「ボンジュール マドモワゼル」の国。
パンもいいけどご飯にさかなでおすしだよ〜!!
コトトン コトトン コトトン トン!
もっと南へ進んだら…南極だ!
いろんな国、人がいるんだね〜。おすしの旅はまだまだ続く。

Present

毎週5名様に番組オリジナル の図書カード2,000円分をプレ ゼントいたします。 番組へのメッセージとともに 是非ご応募ください!
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放送スケジュール

2012.04.02(mon)
おおきなかぶ (福音館書店)
著:作:ロシア民謡 A.トルストイ (再話)
訳:内田莉莎子
絵:佐藤忠良
おじいさんが畑に蒔いた種から
おおきなかぶが出来た。

しかし、おじいさん1人の力では
おおきなかぶは抜けません。

おばぁさんや孫娘、みんなの力を借りて
おおきなかぶに挑みます。

みんなで力を合わせた時、
おおきなおおきなかぶは
抜けたのでしょうか…??


おおきなかぶ (福音館書店)

2012.04.03(tue)
はだかの王さま (講談社)
(子どもとお母さんのためのお話より)
著:作:西本鶏介
絵:いもとようこ
毎日何度も衣装替えをするほど
とても新しい服が大好きな王さまのお話。

ある日、利口な人間にしか見えないという
布で服を仕立てることになります。

ばか者には見られたくない王さまや
城の者達。

その新しい服とは一体どんな姿を
しているのでしょうか?



はだかの王さま (講談社)
(子どもとお母さんのためのお話より)

2012.04.04(wed)
そらいろのたね (福音館書店)
著:作:なかがわりえこ
絵:おおむらゆりこ
ゆうじはある日、森のきつねにせがまれ
自分の模型飛行機と空色の種を交換した。

空色の種を庭に蒔いたら
空色の家がはえてきました。

どんどん大きくなる空色の家。
そこにはたくさんのお友達や動物が
遊びにきました。

その時、森のきつねはどうしたのかな?

そらいろのたね (福音館書店)

2012.04.05(thu)
チックとタック (光村図書出版)
(光村ライブラリー〈第1巻〉より)
著:作:ちばしょうぞう
絵:あんのみつまさ
ボンボン時計の中に暮らす
「チックとタック」。

夜中の12時なると…
2人は、時計から飛び出し
遊び始めるよ。

今夜は何をして遊ぶのかな?



チックとタック (光村図書出版)
(光村ライブラリー〈第1巻〉より)

2012.04.06(fri)
あかちゃんおうさま (そうえん社)
著:作・絵:のぶみ
あかちゃんおうさまには、
ご飯を食べさせてくれる人がいます。
そして、トイレのお世話をしてくれる人も
います。いろんな人が何でもしてくれて
当たり前な生活を送っていました。

でも、大きくなるにつれて
だんだんとお世話をしてくれる人が
いなくなりました。

そして、お城からも
ついには、おいだされてしまいます。

あかちゃんおうさまは何を思い、
どんな人生をおくるのでしょうか?

あかちゃんおうさま (そうえん社)

2012.04.09(mon)
スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし
(好学社)
著:レオ・レオニ
訳:谷川俊太郎
広い海の底、小さな魚の兄弟たちが暮らしていました。
そこには、1匹だけ真っ黒な魚「スイミー」もいます。

ある日、大きな大きなマグロに飲み込まれ
唯一、逃げ出せたのはスイミーだけ。

暗い海の底で怖さと闘いながらも
スイミーが感じた事とは?

スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし
(好学社)

2012.04.10(tue)
ねないこだれだ(福音館書店)
著:せなけいこ 作・絵


ボンボン時計が夜への入り口を告げる。
さぁ、こんな時間まで起きているのは、だあれ?
フクロウ?くろねこ?それとも、ドロボウ?
もしかして・・・・!??
真っ暗な暗闇、夜中はいったい誰の世界?

ねないこだれだ(福音館書店)

2012.04.11(wed)
ヘンゼルとグレーテル (講談社)
(子どもとお母さんのためのお話より)
著:西本鶏介
絵:いもとようこ
大きな森のそばに住む、幼い兄妹
ヘンゼルとグレーテル。

ある日、森の中に置き去りにされてします。
迷子になって数日、目を覚ました2人が見たのは、美味しそうな大きなお菓子のお家。

そんなあまーいお家には、なんと
悪い魔女が住んでいたのでした・・・。

ヘンゼルとグレーテル (講談社)
(子どもとお母さんのためのお話より)

2012.04.12(thu)
もったいないばあさん (講談社)
著:真珠まりこ
お皿の食べ残し、じゃじゃーお水の
出しっぱなし、涙も・・・?

「もったいなーい」!!

もっと遊ばないともったいなーい。

おばあさんは、いろんなもったいないを
教えてくれるよ。

もったいない、もったいなーい。
もったいない♪

それは、なんだかとても幸せの呪文です。

もったいないばあさん (講談社)

2012.04.13(fri)
おとうさんの手 (講談社)
著:まはら三桃
絵:長谷川義史
目が見えないお父さんは、匂いや音で
様々な景色を教えてくれる。

お母さんの足の音。
雨が降る前の空気。
給食の匂いが付いた私。

お父さんと並んで目を閉じてみる・・・。
瞑ったまぶたに映る景色。

耳を澄ますと聞こえる母の鼻歌。
「お帰り!」と言える当たり前の幸せの音がそこにはあります。

おとうさんの手 (講談社)

2012.04.16(mon)
星新一「ウサギとカメ」(新潮文庫)
(未来いそっぷより)
著:星新一
今週はショートストーリーの名手、
星新一スペシャル!

初日は「未来いそっぷ」より
「ウサギとカメ」

足の速い「うさぎ」とのろまの「かめ」の
お話。

とある日、この両者は全財産を賭けて
競争する事に。

むこうの山まで早く到着した方が勝ち…!
「かめ」の歩みはノロノロ、
「うさぎ」の速力はこの世のものとは
思えないほどに早い。

勝利は、明らかに思えたが・・・。
さぁ、はたして勝負はいかに!?

誰もが知ってる「イソップ童話」。
星新一版では、さてどんな結末に?

星新一「ウサギとカメ」(新潮文庫)
(未来いそっぷより)

2012.04.17(tue)
星新一「とりひき」(新潮文庫)
(だれかさんの悪夢より)
著:星新一
悪魔が、ある夜とりひきをおこなった。
それは、煙が立ち上る静かな夜。
家の中にいる男とのとりひき。

「どんな勝負ごとにも勝てる力」を差し上げるかわりに
「あなたが死ぬ時には魂をくれ」…

さぁ、とりひきは成立。

しかし悪魔は、きっと悔しがるはず。

星新一「とりひき」(新潮文庫)
(だれかさんの悪夢より)

2012.04.18(wed)
星新一「やはり」(新潮文庫)
(未来いそっぷより)
著:星新一
エヌ氏が泊った山奥の小さな旅館。
夜中、誰かが廊下を歩く音にすすり泣く声。
これでは、朝まで眠れぬ。

翌朝、旅館の主人が言うには・・・
この土地には様々な浮かばれぬ魂の話があるそうだ。

そこには、どんな秘密があるのか??

星新一「やはり」(新潮文庫)
(未来いそっぷより)

2012.04.19(thu)
星新一「便利なカバン」(新潮文庫)
(だれかさんの悪夢より)
著:星新一
盗難ブザーに目覚まし時計など、
様々な仕掛けがなされた発明品。

それは、旅行に出る際にとてもとても「便利なカバン」。

切符をなくす事もバスに乗り遅れる事もない。

とても便利で有能なカバン。
それがあればきっと、旅行が倍楽しくなりそうなのだが・・・。

星新一「便利なカバン」(新潮文庫)
(だれかさんの悪夢より)

2012.04.20(fri)
星新一「オオカミがきた」(新潮文庫)
(未来いそっぷより)
著:星新一
羊番の少年が退屈さから
「助けてぇ〜オオカミが来た!!」と叫ぶ!
善良な村人たちはいつもそんな少年に
だまされた。

しかしある日、本当のオオカミが現れた時
少年はある言葉で村人たちを呼ぶ事に。

村人たちが本当に来てくれる言葉とは・・・。

ご存じ「オオカミ少年」のお話。
星新一ならではのひとひねりとは?

星新一「オオカミがきた」(新潮文庫)
(未来いそっぷより)

2012.04.23(mon)
とん ことり (福音館書店)
著:筒井頼子
絵:林明子
山の見える街に越してきたかなえは、
荷物整理に疲れて座り込んでしまいます。
その時、玄関から「とん ことり」と
小さな小さな音が聞こえてきた。

…すみれの花束??私に??

知らない街に知らない通り、そう誰も知らない新しい場所。
かなえに「とん ことり」と優しい贈り物が届くよ。

とん ことり (福音館書店)

2012.04.24(tue)
町のねずみといなかのねずみ(講談社)
(子どもとお母さんのためのお話より)
著:西本鶏介
絵:いもとようこ
町に住んでいるねずみと田舎に住んでいるねずみ。
2匹は小さい頃からの友達。

ある日、田舎に住むねずみが町のねずみの家に遊びに
行きました。そこは人間が暮らす家の台所。

美味しそうなご馳走がたくさんありました。

ただ、とても危険な事が潜んでいます。

町のねずみといなかのねずみ(講談社)
(子どもとお母さんのためのお話より)

2012.04.25(wed)
おおきな木(あすなろ書房)
著:シェル・シルヴァスタイン
訳:村上春樹
今日は「おおきな木」前編です。

ある所におおきな木が1本ありました。
その木は1人の少年の事が大好きです。
少年もまた、おおきな木が大好きです。
おおきな木と少年は毎日一緒に遊びました。
木に登ったり、林檎を食べたり。
ただ、時が経つにつれて少年はおおきな木の所へは
来なくなります。
少年の姿が見えなくておおきな木は悲しくなるのでした…。

おおきな木(あすなろ書房)

2012.04.26(thu)
おおきな木(あすなろ書房)
著:シェル・シルヴァスタイン
訳:村上春樹
今日は「おおきな木」後編です。

おおきな木と少年のお話。

ある日、少年が久し振りにおおきな木の元にあらわれた。
嬉しさで心を震わせるおおきな木。
でも、少年は自らの望みを伝えるばかり。
それでも少年の幸せを願うおおきな木は幸せでした。
ながいながい時間が流れて少年が思う幸せの形も変わっていきます。
幸せの形の形が変わると、幸せを願う心も変わってしまうのでしょうか?
おおきな木が選んだ幸せの方法とは?


おおきな木(あすなろ書房)

2012.04.27(fri)
えほんのこども(講談社)
著:荒井良二
さぁ、今夜は耳と心を澄ましてみて下さい。

えほんごとん♪えほんごとん♪

ほら、聞こえて来るよ。

それは、なんだかワクワクする響き。
それは、なんだかウキウキする響き。

ね、きっと楽しい世界がまっているよ。

音を楽しむ、言葉のリズムを楽しめる1冊です。

えほんのこども(講談社)

2012.04.30(mon)
月の少年(講談社)
著:沢木耕太郎
今週は、沢木耕太郎さんの最新刊
「月の少年」を5日間に渡って
お送りします。

今夜は、第一夜。

両親を亡くし、彫刻家の祖父が暮らす湖のほとりの家
「みずの家」で暮らし始めた少年、冬馬。

幼い頃両親に連れてこられた事のあるその家で、
ある日、冬馬は昔母が描いたいたずらがきを見つけます。

淋しくなるとそれに触れていたのだが…。
ときどきぼんやりすることが多くなって
いくのです。

月の少年(講談社)