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震災がれき撤去で１千万円詐取 ３人逮捕
東日本大震災で発生したがれきの撤去事業を受注できると持ちかけ、建設会社社長から約１０００万円をだまし取ったとして、元暴力団幹部の男らが逮捕された。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは、指定暴力団・山口組系元幹部の佐々木暁容疑者（５２）ら３人。警視庁によると、佐々木容疑者らは１１年４月、東証１部上場の建築会社社員を装い、大阪府の建設会社社長に「宮城県でがれき撤去の仕事がある。契約に工事の保証金が必要」とうそをついて、約１０００万円をだまし取った疑いが持たれている。佐々木容疑者らは、上場する建築会社の名刺と発注額約６５００万円の契約書を偽造し、信じ込ませていた。
警視庁の調べに対し、３人は容疑を否認している。警視庁は、だまし取った金が暴力団に流れているとみて調べている。
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