RBSの日本部門、電信詐欺で有罪答弁へ-米LIBOR捜査
(第2段落の金額の単位を訂正します)
2月6日(ブルームバーグ):英国の銀行ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ (RBS)の日本部門は、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)操作をめぐる米当局の刑事捜査で、電信詐欺罪での有罪答弁に合意した。米商品先物取引委員会(CFTC)が6日発表した。
RBSは司法省と、訴追延期および1億5000万ドル(約140億円)の制裁金支払いでも合意したという。CFTCによると、制裁金の合計は6億1200万ドル。
訴追延期合意は、罰金や制裁金の支払いなど一定の条件を満たすことと、監視機関の指導の下または社内に法順守委員会を設置することによって特定の改革実行を約束することを条件に、政府が訴追を免除するもので、条件が満たされない場合、政府は訴追を開始できる。
原題:RBS Japan Unit Pleads Guilty to Wire Fraud inU.S. Libor Case(抜粋)
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更新日時: 2013/02/07 06:45 JSTニュース一覧
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