渓流菌床の概要
きのこ菌の強さと培地の適合が栽培成功のポイント
渓流菌床の製造工程

渓流菌床は原菌採取から培養、菌床製造から貿易、さらには日本における通関や栽培指導まで、一貫した責任システムに基づいているか、選択のポイントです。価格が安いからといって納入すると、とんでもないめに遭うことも多いです。ほかにも多くのチェックポイントがありますが、このサイトでは輸入して成功するノウハウを学んでみましょう。

きのこ原菌

シイタケ原菌(試験管)

試験管1本で、シイタケこ菌床27000本を作成、MAX27トンを発芽させる。

シイタケ二級菌

シイタケ2級菌母

試験海1本で30ビンが作れる。1ビンで900本の菌床が作れる。

シイタケ菌母

シイタケ栽培菌母

二級菌母1ビンから30個の栽培菌簿が出来る。1個から30個の、きのこ菌床を作る。


キノコが収穫されるまでは下表のような行程を経ています。枠は吉林省の長白山にて大連渓流食用菌研究所が行い、は大連金州区の大連渓流農業科学技術開発園区で、は大連市内の大連渓流国際貿易有限公司が行います。さらに、通常のパターンでは枠の日本通関作業に至るまで渓流グループが責任をもった作業システムで行われます。ここで特筆するのは、こうした中国の作業が、どの行程を見ても一貫して日本人の専門家が責任をもって行ってるという点です。原菌の品質、キノコ菌床に植え込まれる種菌の量など主要な部分を、顔が見えない中国人の作業に頼らないということです。過去、中国から買ってきた多くの菌床が「カビが発生した」とか「収穫量が少ない」などのトラブルにみわまれたと思います。これは中国人作業者の「作ればいいのだ」という作業意識と、その買い付けをシロウトがやっていたという低レベルの貿易手法が招いた現実です。

 

キノコ菌から美味しいキノコが収穫されるまで


原菌採取

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試管培地

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二級菌母

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栽培菌母

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菌  床

 

 

 

 

 

 

 

 

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コンテナ

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商品検査

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箱 詰 め

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選  別

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菌糸培養

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通  関

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船舶積込

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海上輸送

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日本通関

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陸上輸送

 

 

 

 

 

 

 

 

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収 穫

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生 育

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発芽処理

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棚入作業

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現地到着


シイタケ菌母

二級菌母植菌

三十里基地で菌母を作成しています。場内は真冬でも暖房をたかず、マイナス環境で作業をしています。

きのこ菌母

栽培菌母植菌

菌母の植菌は大連渓流国際貿易有限公司の副社長が行っています。これは、菌母作成作業がいかに重要であるかと言うことです。

きのこ栽培勉強会

大連視察者勉強会

大連に視察に来られた栽培関係者に、きのこ栽培のノウハウを教えています。技術ばかりでなく、理論的に耐候性栽培について勉強します。


公開者 大連渓流国際貿易有限公司
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