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最高級霊芝(レイシ)の栽培 |
霊芝栽培は真夏でも冷房不要、倉庫でも野菜ハウスでも失敗なし |
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栽培ハウスで発芽 |
霊芝(レイシ)はヒダナシタケ目サルノコシカケ科に属し、北半球温帯の広葉樹の朽木に発生する薬効性の高い食用菌です。日本ではマンネンダケと呼ばれていますが最近では酸性雨や農薬空中散布の影響から、自然界で見ることはなくなりました。 霊芝は薬草の上薬として秀で、薬食同源の薬膳料理としても重宝されていますが、人工栽培による普及が進んで、その効果が顕れなくなっています。 大連渓流公司の霊芝菌体は、優れた漢方薬の産地として名高い長白山で採菌して大連で培養します。長白山と前人未踏の大自然が残された中国有数の保護区で、中央の活火山からは薬効性の高いミネラルが噴出し堆積して動植物に恩恵をもたらします。澄み切った大気とマイナス40℃にも達する厳しさの中で勝ち残った霊芝菌体は極めて強靱。だから日本に送ると、野菜ハウスでも倉庫の中でも見事に生育します。 |
カビなし不発芽なし設備不要の霊芝栽培 |
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鹿角霊芝栽培霊芝栽培は真夏でハウス内温度は38℃に達しました。熱い日差しをさえぎるために黒い遮光幕を下ろして薄暗い環境で行います。その方が鹿角霊芝栽培には良いようです。 |
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霊芝発芽写真は静岡県の栽培地ですが、暑気を防止するために菌床の2/3は土に埋めています。冷房がなくても、菌の強さと栽培の工夫で、見事な鹿角霊芝栽培ができます。 |
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霊芝栽培写真手前は木の切り株から発芽、奥が菌床から発芽。 真夏に狭いハウスに目一杯の菌床を詰め込んだ霊芝栽培ですが、冷房がなくても何の支障の出ません。 |
菌床発芽菌床をハウスに納入して10日もすると、写真のように次々と霊芝が発芽してきます。 霊芝栽培のポイントは換気と散水、とても簡単すぎるのでビックリです。 |