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栽培時期 | 菌 種 | 収穫率 | 備 考 | |
春・秋 | なめこ | 100% | 表面に粘液のあるきのこ、味噌汁に入れると美味しい | |
通 年 | アワビタケ | 80 | 鍋から炒物まで万人向ききのこ。春秋・冬・夏菌有り | |
通 年 | ヒラタケ | 100 | 収量多くて栽培が簡単。販路があれば儲かるきのこ | |
秋〜春 | あんず茸 | 80 | エリンギに似ているが、数段と美味しすぎるきのこ | |
秋〜春 | 白レイ茸 | 50 | または雪嶺たけ。白く大きいロシア原産きのこ。マツタケににた食感 | |
秋〜春 | シイタケ | 80 | 渓流RK90椎茸菌なら冬の大連でも発芽します |
※グラフは右の内訳数値を基に作成しました。 |
きのこ栽培は現在、利益ゼロの低収益産業です。その理由は冷暖房のための石油や電気が値上がりして売上高の20%近くまで脹らんできたからです。左の表を見ると石油のみならず包装材料のトレーやラップの値上がりもきのこ栽培者を苦しめています。また冷暖房をするときのこ栽培ハウスは断熱が必要ですから建設費も高くつきます。冷暖房にかかる費用と人手をかけて華美な包装を施すことで、売上高の40%にも達する大きな金額を費やしています。 | |
きのこ栽培に自然を生かせば儲かる |
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※グラフは右の内訳数値を基に作成しました。 |
渓流きのこ菌を導入すると数値がどう変わるでしょうか。菌種を固定しなければ日本のどの地区で石油を使わないきのこ栽培が可能です。しかし極寒地で収穫を早めたい栽培者もいるから平均的に5%は使用する数値にしています。包装はトレーラップをやめてOPP袋に新鮮きのこを入れます。選別の手間や材料代が大幅にコストダウンできます。栽培ハウスも安上がりですから、ゼロだった栽培利益が33%も確保でき、温暖化防止にも貢献できます。 |