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夏に美味しいきのこ
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冷房がいらない夏のきのこ栽培は面白いほど儲かる

ドコモダケ

テレビCMでお馴染みの「ドコモダケ」そっくりのきのこです。白くてずんぐりむっくりの胴体と大きな茶色の帽子に散りばめた斑点もようが特徴です。ただし、我々は傘が大きな球体に見えることから、オオタマダケと呼んでますけど・・。

冷房を使わないで夏栽培が可能で、しかも「稲のモミガラ」を培地に発生するのでとても経済的。農家が捨てるモミガラを集めて発酵させて床を作り、ドコモダケの菌を植え込みましょう。床の表面にうすく土をかぶせてその上をワラで被っておくと2週間ほどで、可愛いドコモダケの発芽がはじまります。
中華料理にも西洋料理に合うクセのない味覚とコリコリした食感は、子供たちに喜ばれます。特に、ガンを心配される方の栄養補給にお勧めです。

フクロタケ

フクロタケはビタミンC豊富な薬膳きのこ


フクロタケの原産地はヒマラヤ山麓。土に埋まった枯草のある場所に発生する真夏の美味しい茸です。人工栽培は稲ワラをベースに可能ですが、暑い時期の流通に注意が必要です。フクロタケの用途は和洋中料理にと広く、直径2〜3センチのつぼみのうちに収穫することで高い価値観を生みます。また、ビタミンCが非常に豊富なので「美人つくり」のきのことしても重宝されています。

栽培温度は25〜38℃。日本のハウスでも栽培できますが、ポイントは新しい草や稲藁を使うことと培地PHの管理です。怠ると、ヒトヨダケなどの菌が付いてしまいます。

フクロタケ

フクロタケの栽培

1.6月末に稲ワラを発酵させる。

2.発酵した培地を30センチ厚に積む。

3.発酵培地に種菌を撒く。

4.寒冷紗をかけて保湿と通風。5〜10日ほどで発芽収穫。 

フクロタケの特徴

世界3大スープの一つ、タイの「トムヤンクン」の主材料。コリコリとした食感と暑気払いには最高。今まで人口栽培は困難だったキノコですが、渓流フクロタケは発芽試験で3年連続優秀な成績だった。

タモギタケ

タモギタケ

β−グルカンが豊富な薬膳きのこ


タモギタケの鮮やかなレモン色とコリコリとした豊かな食感がグルメ感覚を刺激してくれます。鮮品はレストランや中華料理の人気を独占し、乾燥させれば優秀な漢方薬となります。健康面では、アガリクスの2倍にもおよぶ制ガン成分(β−D−グルカン)を含有。免疫力を高める作用があるといわれます。ウイルス感染、ガンや糖尿病さらには脳神経の健全促進や、痴呆症の防止にも有効とされてます。外見の美しさと強力なパワーを秘めた新世代きのこです。シメジ科に属し、初夏から秋にかけ発生。栽培温度は20〜28℃。

アガリクス

アガリクス

制ガン効果で超有名なアガリクス


御存じ健康食品の王様が新鮮な「夏のきのこ」になって登場しました。菌床を栽培しながら食すると、コリコリとした食感が楽しめます。栽培範囲が広いので家庭でも簡単に育てられます。(ただし、加湿器常設)
いままで高嶺の花だったβーグルカン豊富な抗ガン食品が、うんと身近になりました。栽培温度は15〜32℃で、3〜6月、9〜11月まで栽培できます。1500グラム菌床から3〜5回収核し、最大で300グラムの収穫をみまする。

白マツタケ

ホテイシメジ

幸運を呼ぶきのことして有名


中国では「金福茸」と呼ばれる幸運を招くきのこ。真夏の雑木林の中、暑さに負けず肉厚で立派なきのこをつくる。食感はコリコリ感があって香りが高いが、採取しにくいことから普及はしていない。
日本のホテイシメジに形が似て、食感も芳香も非常によく似ているが、こちらは全くの無毒でです。栽培温度は22〜36℃、真夏栽培で3〜5回収核して最大で400グラムの収穫をみる。

キヌガサタケ

キヌガサタケ

「女王」とよばれる美味しい薬膳きのこ


まるでウエディングドレスを思わせる。優雅な外見から見て「きのこの女王」とか「貴婦人」と呼ばれる。自然界では、初夏から秋口まで竹林に発生をみますが、人工栽培では5〜7月が最適です。食感はプリプリと素晴らしい。西洋料理レストランなどでは、乾燥させたものを水で戻してステーキやハンバーグを包むよう使い方をしますが、本当に美味しい食べ方は、新鮮なものをシャブシャブで食べるのが最高です。

 

キヌガサタケの栽培温度は25〜30℃、種菌は2〜3月にトウモロコシやバカスなど太い茎の植物を培地に植えて発生させます。なお、これはフクロタケと同じ種菌の仕様ですから菌床栽培は困難です。

霊芝・鹿角霊芝

鹿角霊芝

βグルカン50%含有の鹿角霊芝


ヒダナシタケ目サルノコシカケ科に属し、北半球温帯以北の広葉樹の朽木に発生する薬効性の高い霊芝です。日本ではマンネンダケと呼ばれていますが、最近では酸性雨の影響などで見られなくなりました。左写真はシカの角に似ていることから鹿角霊芝といわれ、霊芝の突然変異でできるといわれる。制ガン成分β−グルカンが50%も含有しており、史上最高の制ガンきのこといわれています。

 

そのほかにも、肝臓・高血圧には高い効果を示すことから、漢方薬としての人気も最高峰。渓流食用菌研究所が極寒の地・長白山で開発した菌床栽培ができる菌種を日本に提供します。栽培は暗室にて行う。温度25〜35℃、多湿を好む環境にて栽培。末端価格がキロ12万円とも言われる貴重なきのこです。

ヤナギマツタケ

アシナガタケ

食感最高峰の新キノコ


長根茸ともいう。コウモリ傘のような茎の細い柄だの細長いきのこだが、その味覚は特級品。プリプリした傘部とコリコリした柄の食感は、とにかく滅茶苦茶美味しい。栽培は菌床を土に埋めて行う。温度25〜35℃、多湿。かたちから見て、流通には向かない。ホテルや旅館、高級レストラン向きに販路開発すれば重宝がられる。中華料理・バタ−炒めなどが美味しい。 

夏マツタケ

夏マツタケ

肉感たっぷりで美味しい夏マツタケ


肉厚白肉質の美味しいきのこ、大杯茸という菌種で、味覚はエリンギとマツタケの中間のような感じ。栽培も簡単で、放っておけば、一抱えもある大さに成長するのでご用心。栽培温度が20〜36℃と高いため、真夏に鮮品で食べれるキノコとして名が上がってきた。収量も豊かで、1200g菌床からは3〜5回の収穫があり、最大で600グラムの収穫をみる。
(日本輸入申請中につき要注意)

 

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