|
蟻の冬虫夏草の主要3成分 |
免疫力をアップする虫草多糖穀物の繊維分と擬黒多刺蟻の炭素源が分解吸収されて、虫草多糖を形成します。この名称は中国独自のものであって日本では使いませんが、β―グルカンという成分に近いと考えられ、免疫力を高めるといわれています。 細胞を作る虫草素擬黒多刺蟻を形成する細胞のDNA(核酸)が分解吸収されて冬虫夏草を形成します。虫草素という名称は中国独自の名称であって、日本では該当しませんが、コルディセピンという核酸化合物に近い成分と考えられます。この成分は、正常な細胞の形成を促進するとともに、ガン細胞の増殖拡散を阻止し、骨髄に作用して増血機能を高める働きをすると言われることから、生活習慣病でお悩みの方には欠かせない成分と思われます。 |
|
血液機能を整える虫草酸収穫用菌床の穀物成分と、擬黒多刺蟻の外殻が分解吸収されて冬虫夏草を形成しています。虫草酸という名称は中国独自のものであって日本では該当しませんが、マンニトールという物質に近い成分と考えられます。これは、心臓や脳の血管を広げて、血液の流れを活発化させる働きがあると言われていることから、高血圧や心臓病でお悩みの方には欠かせない成分と考えられます。 |
||||||||||||||||||||||
■2007年栽培冬虫夏草の主要3成分
冬虫夏草を形成する虫草多糖・虫草素・虫草酸は、古くから中医の世界で付されていた名称です。最近になって、これらの成分が性格的に中列の医薬名に類似していることが分かってきました。蟻の冬虫夏草に含有する貴重な成分の解明は、日本の医薬業会も加わってこれからも活発に行われ、次々とベールをぬいでくるに違いありません。 |