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冬虫夏草のパワーを解明する |
冬虫夏草の研究を長年続ける渓流食用菌研究グループでは、神秘なるパワーの根源が虫草素・虫草酸・虫草多糖・ミネラル・抗酸化成分・遊離アミノ酸にあると解明しています。然るに、これらの成分を如何にすれば自然の形で多量に子実体(きのこ)や菌糸に吸収させることが出来るかが、蟻の冬虫夏草の開発におけるテーマでした。 冬虫夏草の菌体が成長に必要としている栄養分を、祖先から与え続けていけば、強靱な活力をもった菌株が育つのではないか。これが可能ならば、人工的に「驚異的なパワーの冬虫夏草が育つ」という理論の実践を、薬用蟻として名高い擬黒多刺蟻に求めたものです。 2代目、すなわち擬黒多刺蟻の巣から収穫した子実体を蟻エキスの環境で培養することで、冬虫夏草に驚異のパワーが宿ることが確認できました。さらに、冬虫夏草は昆虫と植物と土壌という3つの環境が合致したときにのみ発生するという理念を、蟻の冬虫夏草を収穫する人工栽培用の菌床(栄養ブロック)に再現しました。 |
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その培地材料の選択については、昆虫と土壌に代わる栄養源を擬黒多刺蟻から、植物性の栄養源を穀類など厳選した12品目の食物から選択しました。その結果、初代はツマヨウジの大きさだった子実体が、第2代では一気に3倍以上の成長を遂げたのです。これはまるで、突然変異といっても過言ではない変貌でした。 試食の経過を薬事法に抵触しない程度に、概略で申し上げておきましょう。初代の冬虫夏草による体質改善が感じられたのは、1ヶ月食べ続けた頃からでした。ところが第2代の冬虫夏草(蟻の冬虫夏草)は、試食3日目頃から明確に改善されている実感が顕れました。このような経緯で完成した蟻の冬虫夏草に、含有される栄養成分と優れた機能性については、財団法人日本食品分析センターの分析結果を添えて、次に説明します。
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<冬虫夏草の含有成分比較>
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