豊田市民会議 活動報告

市民による行政の監視を行っております。


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(1月26日付 朝日新聞記事より)


豊田市は25日、包括外部監査の結果を公表した。

豊田市HP 外部監査人による監査

平成24年度包括外部監査の結果報告
に掲載されている。

26日付、朝日新聞の記事では、
簡単に言えば
5年で30億余あまりの大型随意契約であるが、
その金額の検証を行っていなかった。

という内容である。



選定「競争排除」も
大きく見出しがものっている。



豊田市民会議 活動報告







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先に書いた通り、豊田森林組合の職員採用試験に豊田市産業部森林課の職員が同席し重要な役割を担っていたことは事実である。


平成19年豊田市森づくり委員会 (PDFファイル)


この中に記載のある、事務局:9名のうち

原田裕保氏(当時森林課長)は平成23年度豊田森林組合職員採用試験に職員派遣を命令した人物である。

北岡明彦氏は原田氏命によって豊田森林組合の職員採用試験に派遣された職員である。

そして、平成23年度の豊田森林組合職員採用試験には、このリストの中にある森林課職員の御子息が受験していたのである。



名古屋市の職員採用試験みたく試験に不正があったとは言わないが、
原田裕保氏は元部下の御子息が参加する職員試験に職員を派遣したことになる。

北岡明彦氏にとっては元同僚の御子息が職員採用試験に参加しているにもかかわらず、論文及び面接に対し試験参加者の優劣をつけたことになる。


これで本当に公正な論文評価・面接ができたのであろうか?
と疑問を抱かせるのも事実であり、豊田市産業部森林課は今後、身内の参加する試験には職員を派遣すべきではない。と思うが皆様はどう思うだろうか。







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職員採用不正で調査チーム 名古屋市、来週にも



 名古屋市が2010年4月に実施した嘱託職員の採用試験で男性(65)を不正に合格させたとされる問題で、市幹部は21日、不正に関わった職員が市の調査に 対し「自民党名古屋市議団団長の渡辺義郎市議(74)からの口利き依頼に応じた」と話していることを明らかにした。河村たかし市長は弁護士で構成する特別 調査チームを来週にも発足させる準備を始めた。

 渡辺氏は同日、記者団に「記憶にない」と話した。不正に合格した男性は渡辺氏の古くからの友人というが、渡辺氏は「試験を受けろと言った覚えはない。(就職したことは)聞いたことはあるかな、という程度」と述べた。

 


 市は不正に関わったとされる職員3人を愛知県警に告発しており、県警が虚偽有印公文書作成・同行使の容疑で来週にも3人を書類送検する方針だ。

 


 河村市長は同日、市役所内で記者団の取材に応じ、「大変ショック。真相解明を徹底的にやる」と話した。また「市民の皆さんとの信頼関係を根本から覆すとんでもない行為」とも話し、市としても処分を検討する考えを明らかにした。




ソース:日本経済新聞




**その他リンク**

名古屋市不正採用 まとめページ









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中日新聞 より



名古屋市の嘱託職員採用試験をめぐり、市幹部職員らが、自民党市議の口利きがあったとされる受験者の解答用紙を改ざんし、不正に合格させていたこと が分かった。市は関与した職員3人を虚偽有印公文書作成・同行使などの容疑で愛知県警に告発。3人は容疑を認めており、県警は来週にも書類送検する。

 不正があったのは、2010年4月に実施された国民健康保険料の滞納整理嘱託員の採用試験。今年4月に「市議の口利きで既に合格者が決まっていた」との匿名の通報が市にあった。


 関与したとされるのは、市健康福祉局の近藤吉章生活福祉部長(56)、部下の保険年金課長(58)と保険料係長(52)の3人(いずれも肩書は当時)。近藤部長は現在、子ども青少年局で副局長を務める。


 市の内部調査に、3人は不正行為への関与を認めた上で、自民党の渡辺義郎市議(74)から港区の男性(65)の採用に関し口利きがあったと言及。近藤部長は「市議から、成績にかかわらず採用するよう要請があったと受け止め部下に指示した」と説明したという。


 10年4月の試験は午前の筆記の成績で午後の面接に進む人を選んだ。男性は筆記の成績が基準に達しなかったが、係長が採点後の男性の解答用紙を抜き出して誤答に丸を付け、採点ミスを装って得点をかさ上げした。


 この結果、男性は合格となり、10年6月に嘱託職員として委嘱され、現在も勤務している。16人の採用枠に126人が受験し倍率は8倍だった。改ざんに関与した係長は「点数が足りなかったので、採点に誤りがあった形にした」と課長に報告していた。


 一方、渡辺市議は20日、本紙の取材に「男性から就職を頼まれたり、市に採用を頼んだりした記憶はない」と答えた。

 滞納整理嘱託員は、各区役所に勤務し保険料未納世帯への督促や、督促状の発送などを補助する。任期は1年間で、最長2年間更新できる。報酬は月に27万百円。





*原文まま
*最後の27万百円は27万円のミスか?





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豊田市HP 住民監査請求





今回で豊田市産業部森林課職員が豊田森林組合の職員採用試験に参加したことに対する住民監査請求の話題は最後になる。


最後までお役所らしいというか、矛盾だらけの回答である。


附帯意見として、
(2)豊田森林組合の自立を図るため、独自で採用試験が実施できるよう、指導していく必要があると認められる。
として書かれているが、どうもおかしい。


いままで散々、

>豊田森林組合は合併により誕生して7年が経過したが、その組織基盤は強固とはいえず、同組
合単独での職員採用事務のノウハウが不足しており、市に指導・助言を求めることの必要性は理
解できる。

本市にとっても森林行政推進のため、豊田森林組合の組織強化と優秀な人材確保が望まれるこ
とから、職員採用試験に森林課主幹を派遣した。



豊田森林組合の職員採用試験に参加し、支援することは、事務分掌規則第11条第7項第4号
及び第5号で規定する~森林課業務として認められるところである。



森林課職員派遣問題ない!!
派遣することは森林行政推進のために良いことである!!

と散々派遣を容認する回答をしておきながら、最終的には
豊田森林組合の自立を図るため、独自で採用試験が実施できるよう、指導していく必要があると認められる。
と書かれている。


職員派遣が(森林行政推進のため)森林課の業務として認められるのであれば、市職員を毎年豊田森林組合の職員採用試験に派遣しても問題がないはずである。
しかし附帯意見として「豊田森林組合が独自で採用試験が実施できるよう指導する~」と書くのは明らかな矛盾である。



監査委員も結局
職員派遣は問題有り
だと思っているからこんな矛盾だらけの回答になるのだろう。






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