2010年05月11日

Oracle 11gでデータをエクスポート

Oracle 11gでデータをエクスポートする手順。
Data Pumpというツールを使ってダンプを出力する。コマンドもあるけど、今回はEnterprise Managerを使う。

@まずはディレクトリ・オブジェクトを作成する。このディレクトリとはWindowsでいうフォルダのこと。ダンプファイルをサーバのどこの場所に出力するかを後で指定するんだけど、Oracleにディレクトリを登録しておく。

ディレクトリオブジェクトは[スキーマ]タブの[ディレクトリ・オブジェクト]リンクから登録する。
exp0.png



A以下の画像のようにダンプファイルを出力するパスを指定する。存在しないディレクトリを指定した場合、エクスポートするときにエラーになるので存在するディレクトリを指定する。
exp1.png



B次に[データ移動]タブの[エクスポート・ファイルへのエクスポート]リンクをクリック
exp2.png



Cエクスポートする対象を選択する。ここではスキーマを選択する。
ダンプファイルはサーバOSのディレクトリに出力されるので、サーバにログインする権限が必要。画面の下の方にホスト資格証明という欄があるので、サーバOSのログインIDとパスワードを入力する。OracleのユーザーIDとパスワードではないので注意。
exp3.png



Dスキーマを選択する。
exp4.png


E@とAで作成したディレクトリ・オブジェクトを指定する。
exp5.png



あとは適当にすすめるだけ。

出力したDMPファイルをインポートする方法は以下。
Oracle 11gでデータをインポート
トップページ>>
posted by tactics at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | Oracle・DB2など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/268330423
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック