たぶん、Windows7でMicrosoft Accessは、どのバージョンのものまで動作可能か?という事を書き忘れていたと思うのですが、私が確認したところでは、Access2000までであれば動作可能なようです。(Access97以前のものについては未確認ですが・・・) ただし、デザインビューのプロパティからイベントプロシジャを開こうとすると異常終了するので完全動作とは言えないようです。 また、以前のエントリーでも記述したようにMicrosoft Common Dialog Control 6.0(SP6) を使ったプロシジャを含むモジュールは、コンパイル時点でエラーが発生するため、動作しないので別の方法でコモンダイアログを開く必要があります。 これについてはWizHookという隠しオブジェクトを利用する方法を見つけたので何とか解決する事ができました。 (WizHookオブジェクトに関する情報は、詳しく記述されたサイトがいくつかありますのでGoogleなどで検索してみてください) ところで気になるのは、Visual Basic 6.0で作ったものが動くのか否か・・・と、言うよりVisual Basic 6.0自体、利用可能なのか? ・・・ってなわけで、一応Visual Stadio 6.0をインストールしてみましたが、インストール中にコントロールの登録が正しくないなどのエラーがいろいろと出ていたので開発環境としての利用は厳しいかもしれませんが、逆にWindows7上で動作可能なものを作成するという意味では、エラーの発生するコントロールを避けて作る事ができるかもしれないので利用価値があるかもしれません。 実際、私が作ったVBアプリケーションをいくつか動かしてみたところ特殊なコントロール(Microsoft Common Dialog Control 6.0など)を使用していないものについては一応動くようでした。 まぁ、Accessや、Visual Studioについては、新規の開発するものについては最新のもの(Access2007、Visual Studio2005など)を使えば良いわけなのですが、既存のお客様で新旧マシンが混在した場合に困るんですよねぇ。 てなわけで、まだまだ動作検証は続くのであった(^^;;; Windows 7 上級マニュアル 技術評論社 橋本 和則 ユーザレビュー: Amazonアソシエイト by ウェブリブログ |
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