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成田山新勝寺 恒例の豆まき
2月3日 12時22分

成田山新勝寺 恒例の豆まき
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節分の3日、千葉県成田市の成田山新勝寺で恒例の豆まきが行われています。
成田山新勝寺には3日一日でおよそ4万人が訪れ、大豆と落花生合わせて1260キロ分の豆が福を祈ってまかれます。

成田山新勝寺の豆まきは、本尊の不動明王の情けで鬼も改心してしまうという言い伝えから、「鬼は外」は言わずに「福は内」だけを言います。
ことしの豆まきには、大相撲の横綱・白鵬やNHK大河ドラマ「八重の桜」で主演を演じる綾瀬はるかさんらと一緒に、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市の戸羽太市長が、去年に続き、参加しました。
戸羽市長は「まだまだ復興していませんが負けませんので、どうか皆さん被災地のことを忘れないでください」とあいさつしました。そして、参加者は、大本堂の前の特設の舞台から一斉に豆をまき、境内では大勢の人たちが先を争って豆を手にしていました。
千葉県内から訪れたという60歳の女性は「初めて来たのですが、大にぎわいでびっくりしました。ことしは平穏な1年になればと思います」と話していました。

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