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【サッカー】本田 個人戦術レベルアップがカギ2013年2月5日 紙面から FW本田がW杯優勝に向け、「個人戦術」のレベルアップを最重要ファクターに挙げた。ザッケローニ監督の下、個々の細かな動きや連係によるチーム戦術が攻守で浸透しているが、日本のキーマンは「(チーム)戦術としてではなく、個人戦術で伸びないと目標に到達できない。それが最優先課題だと考えている」と断言した。 ザック監督が挙げる選手の評価基準の1つに「パーソナリティー」がある。日本語に直訳すれば「個性」になるのだが、ザック流では「オフ・ザ・ボール(球を保持していない状態)の時に得点を奪うためのプレー、動きを選択できる判断力」(日本サッカー協会・霜田技術委員)という「個人戦術」にも置き換えられる。個人の技術とともに、個人戦術の向上も進化に欠かせぬ両輪というわけだ。 ラトビア戦に向け、本田は「僕にとっては大事な1試合だと認識している」と言い、「勝つのはもちろん、どうやった内容で勝つのか。そこにこだわっていきたい」と意欲的な言葉を並べた。 昨年6月のW杯最終予選・ヨルダン戦での鮮烈なハットトリック以降、6試合ノーゴールだけに、最後に「毎試合、狙っていきたい」と加えた。2013年初陣でエース本田が結果と内容を両立させ、ニッポンの進化を披露する。 (松岡祐司) PR情報
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