DeNAの中畑清監督(59)が4日、投手キャプテンの藤江均投手(27)を激賞した。藤江は全体ミーティングで、投手と内野手の連係プレーの練習中にミスがあった場合には厳しく指摘し合おうと呼びかけた。
「監督やコーチが言ったら注意になってしまう。選手は選手に言われるとダメージが大きいんだ」と目を細めた中畑監督。投内連係では悪送球や捕球ミスが命取り。単純なミスを互いに「おい、何やってんだ」と指摘し合えば集中力も高まり激減するはずだという。
藤江といえば昨年のキャンプでも練習前の円陣で「洗濯物の忘れ物には気を付けてください」と言いつつ「70 絶好調」と書かれた赤のパンティーを掲げるパフォーマンス。中畑監督を大喜びさせ、監督賞をせしめた男。今キャンプではさらに一皮むけ、外国人選手にサインプレーを教えたり、常に声を出す存在に。中畑監督も、育ってきた自主性にご満悦だった。 (後藤慎一)
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