2013.2.6 05:02

武井壮「恐竜の倒し方」力説、見事に“2勝”

狛犬代わりに置かれている恐竜にヘッドロックを決める武井壮=東京・葛飾区(撮影・瀧誠四郎)

狛犬代わりに置かれている恐竜にヘッドロックを決める武井壮=東京・葛飾区(撮影・瀧誠四郎)【拡大】

 陸上の十種競技元日本王者で自称“百獣の王”のタレント、武井壮(39)が5日、地元の東京・葛飾区の證願寺で行われたDVD「TERRA NOVA/テラノバ」の発売記念イベントに出席した。

 恐竜時代の地球に未来人がタイムスリップしたという米人気ドラマで、劇中に登場する草食獣最大のブラキオサウルスの倒し方を問われた武井は、「できるでしょ」とキッパリ。大きさが象の10倍と分析し、石を投げるポーズを見せると、「狙うべきはひざの曲げ伸ばしを担当する前十字靱帯(じんたい)。象で6000発だから6万発ブチ当てればひざから崩れ落ちる」と力説した。

 一方、凶暴な肉食獣のカルノタウルスについては「無理」と弱気になったが、名前の意味が“肉食の牛”と知ると「牛でしょ?」とニヤリ。「奥の角をつかんでサイドにピタッとくっつく。そしてレバーやミノを執拗に蹴ればさすがに倒れる」と勝利を確信した。

 見事に“2勝”した武井は、「こんだけ猛獣たちを倒してきた武井に、なぜオファーがなかったのか」と制作サイドに疑問を呈し、「テラノバ2があったら出たい」と世界進出を熱望していた。

 6日に20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパンから発売される。

(紙面から)