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上戸彩が「おしん」母親役「感謝とプレッシャー」

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おしんの母役を演じる上戸彩
出演する(左2人目から)上戸彩、濱田ここね、泉ピン子。右は原作の橋田壽賀子、左は冨樫森監督

 1983年のNHK朝の連続ドラマ「おしん」の映画制作会見が5日、都内で行われ、上戸彩(27)が母親役を務めることが発表された。おしん役は約2500名からオーディションで選ばれた新人の濱田ここね(8)。ドラマ版で親子役だった小林綾子(40)、泉ピン子(65)も出演する。

 テレビドラマ最高視聴率の62・9パーセントを記録、世界86の国と地域で放映され、社会現象となった名作ドラマの映画化。「世界で有名なおしんの母役に選んでくれた感謝とプレッシャー、まだ早いとか母に見えないとか言われそうですが、泉さんに『命をかければ大丈夫』と言われたので、スイッチ切り替え頑張ります」と挨拶した。

 30年前のドラマ放映当時は生まれていなかった上戸は「ビデオで見て、始まり5分から2時間号泣でした。家族の絆は今でも必要とされていることだし、そういうのを伝えられれば」。ドラマでおしんを演じた小林と、それぞれ奉公先の加賀屋の若奥様、大奥様役で出演する泉は「彩ちゃんが(母親役を)引き継ぐのは感無量です。良いのが出来ると思います。方言が分からないのでBSの再放送を見て覚えます」と話した。

 リンゴほっぺとパワー、生命力が決め手でおしん役を得た濱田は「新しいおしんを作ります」と宣言。上戸は「衣装合わせの時に2時間笑いっぱなしだった(濱田が)、撮影ではこの笑顔が見られないと思うと辛いなと思いました」と話し、緊張する濱田に「今のうちに笑っておこう」と声をかけていた。

 ドラマ版で露天商の元締め役だったガッツ石松(63)も、炭焼き老人の松造役を演じる。ほかの出演者は岸本加世子(53)、満島真之介(23)ら。原作は橋田壽賀子(87)、監督は冨樫森(52)。撮影は2月中旬から山形県でオールロケで行われ、10月に全国でロードショー予定。

[2013/2/5-15:07 スポーツ報知]

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