今日は節分ですね。
節分とくれば、
「節分豆(豆まき)」が真っ先に浮かんできますが、
実は、
「節分イワシ」といって、
主に、西日本では、
節分に、
イワシを玄関先に飾ったり、食べる風習もあるんですよね。
邪気を払うために、
イワシの頭を柊に刺し、門口等に下げる習慣に由来しているみたいですが、
どうやら、
イワシを焼く時の煙で、
イワシ臭くなった家には鬼も寄りつかなくなり、
また悪い霊が迷いこむのを防ぐということです。
へぇ。。。
私も西日本出身ですが、
「小さい頃、食べたかなぁ」って感じです。
よって、
今年は、
「イワシの煮つけ(梅煮)」を作ったのですが、
一緒に、
「節分豆」や、季節野菜の「ブロッコリー」や、「昆布」を加えて、
栄養価もグレードアップさせ、
イワシの臭み消しに、
「梅干し」と、「生姜」も入れてました。
「イワシの梅煮」を作ったのは、
久々でしたが、
「イワシの梅煮」といえば、
恵比寿『壱や』には、
名物「イワシの梅煮」がありました。
これが、
焼酎に合うのなんのって。
でも、
にんにくで和えてある「ピリ辛にんにくするめ」も、
焼酎との相性バツグンなんです。
「イワシの梅煮」もですが、
この「するめ和え」にも、甚くハマってしまい、
食べて以来、
私もちょこちょこ作っては食べてます。
というわけで、
今朝、
「ピリ辛にんにくするめ」の「節分バージョン」も作って食べてました。
するめ・炒り大豆・にんにく・一味を混ぜ合わせただけですが、
やっぱり十二分に美味しいです。
噛み応えがあるので、
早食いも防げる上、
大豆・イカ・にんにくの成分が、
肝臓も労わってくれます。
だから、
お酒の肴にも最適です。
材料を混ぜ合わせるだけでできてしまうので、
料理が苦手な方にもおススメです。
夜は、
「ピリ辛にんにくするめ入り恵方巻き」を作って食べようと思います。
皆さんも、
大豆・イワシ・恵方巻きを食べて、
邪気、飛んでけ~。
です。
そして、
大きな福を招き入れましょう☆
私は、
今日も、
「満福」なスタートです。
<するめについて。ちょっと雑学です>
するめは、
日持ちがいいということで、
「末永く幸せが続く」という意味があったり、
お金のことを「お足」と言っていた室町時代には、
足の多い「するめ」は、
縁起がいいものだとされていた説があります。
縁起がいいということで、
結納品の場合には、
「寿留女」と書かれるのですが、
これは、
同じく、結納品である昆布(子生婦)と共に、
女性の健康や子沢山を願う象徴となっているようです。
また、
大相撲の土俵には、
スルメが縁起物として埋められているみたいですね。
するめ、
ますます好きになっちゃいました。
今度、『壱や』に行ったら、
とっても気さくで、
時々、お客さんに留守番をまかせて、お買い物に行っちゃうママさんと、
「するめ」話でもしようと思います(*^_^*)
自分の店じゃないところで、電話番をするって、なかなか新鮮です。