事故後、現場付近の海域で垂直尾翼が発見/回収されたが機体は発見されておらず、パイロットも依然行方不明のままである。
その後も情報が出て来なかったのだが、20日に周辺海域の海底(水深約1400m)から民間のサルベージ船によってフライトレコーダーが回収されていた。
事故現場が緊張している海域だけに、その解析結果が非常に気になるところだ。
また墜落事故直前の6月29日に中国軍のスホイ30戦闘機が尖閣上空に飛来し航空自衛隊F15戦闘機4機がスクランブルしていたという。
中国軍機が尖閣上空に飛来、空自が緊急発進 6月下旬 産経新聞 8月22日(月)19時35分配信 -------------------------------------------------------------------------------- 【台北=吉村剛史】22日付の台湾紙「蘋果日報」は、中国軍のスホイ30戦闘機が今年6月29日、台湾海峡の中間線を越え、さらに尖閣諸島上空から与那国島上空付近を飛行したため、台湾空軍と日本の航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)を行った、と報じた。中国の戦闘機がこの海域まで飛来したのは初めてという。 台湾国防部(国防省に相当)ではこの報道内容を否定しているが、同日前後して、別の中国軍機2機(スホイ27)が台湾海峡を飛行中の米軍の高高度偵察機U2を追跡中、台湾海峡の中間線を越えたため、台湾軍のF16戦闘機が緊急発進したことは、7月25日に発表している。 日本の防衛省統合幕僚監部では「非公表」としているが、空自関係者は「6月29日、中国のスホイ戦闘機2機の飛来に対して那覇からF15計4機を緊急発進させた」としている。 |
また、昨日は中国漁業監視船が日本領海内に侵入した。
尖閣周辺に中国漁業監視船 警告に「中国固有の領土」と応答 産経新聞 8月24日(水)11時42分配信 -------------------------------------------------------------------------------- 24日午前6時15分ごろ、沖縄・尖閣諸島久場島の北北東約30キロの日本の接続水域(領海の外側約22キロ)内で、中国の漁業監視船「漁政31001」「漁政201」が航行しているのを第11管区海上保安本部(那覇市)の巡視船が確認。2隻は一時、日本の領海内に侵入し、午前10時15分時点で接続水域内を南向きに航行していた。海上保安庁は領海内に侵入しないよう無線などで警告している。 海保によると、昨年9月の中国漁船衝突事件発生以降、中国の漁業監視船が尖閣諸島の接続水域内で確認されたのは12回目で領海内に侵入するのは初めて。政府は同日、首相官邸危機管理センターに情報連絡室を設置した。 2隻は縦列で航行し、午前6時36分ごろから7時13分ごろまで日本の領海内に入った。また漁政201は7時41分ごろから7分間、再度領海内に侵入した。 巡視船の警告に2隻は「魚釣島その他周辺諸島は中国の固有の領土である」「法にのっとり中国管轄海域において正当な公務を行っている」などと応答し、船上に同じ内容の中国語を表示した電光表示盤を掲示している。巡視船は「尖閣諸島は日本の領土であり漁政の主張は受け入れられない。ただちに日本の領海外へ退去せよ」などと警告している。 中国公船が領海内に入ったケースは、平成20年12月に中国国家海洋局所属の海洋調査船2隻が9時間にわたり領海内に留まって以来という。 |
柳腰外交だか何だか知らないが、日本は韓国や中国にすっかりナメられてしまっている。
領空、領海の侵犯には毅然とした対応が必要だ。
F15墜落事故原因もしっかりと追求して欲しい。