• 南部
  • 中部
  • 北部
  • 注意報

5日 県内の天気(5日11時更新)

長野県内ニュース

なーのちゃん 投稿の窓口 中学生・高校生 海外特派員 Go!キッズNews

信毎の見学について

  • 長野本社、長野製作センター、塩尻製作センターのご見学についてはこちらをご覧ください。

後援申請PDF

記事利用案内

  • 信濃毎日新聞の記事・写真のご利用についてはこちらをご覧ください。

広告出稿案内

  • 広告出稿のご案内、媒体資料はこちらです。

東北信地方のリンゴ剪定枝からセシウム 野外焼却自粛求めず 02月05日(火)

 県農政部は4日、東北信地方13市町のリンゴ畑23地点で採取したリンゴの剪定枝(せんていし)を調べた結果、中野市の1地点を除く22地点で放射性セシウムを検出したと発表した。最大は佐久市の千曲川右岸の畑で1キロ当たり48ベクレル。昨年同期の検査より放射性セシウム濃度が低くなったとして、剪定枝の野外焼却の自粛は求めない方針。

 1月7、8日にサンプルを採取し、県環境保全研究所(長野市)で検査。昨年検査した28地点のうち、不検出だった中南信の5地点を除き、同じ地点で採取した。野外焼却の自粛は求めないが、拡散を防ぐため剪定枝は持ち出さず、畑の中で処理するよう求める。同部は「剪定や焼却作業の安全性に問題はない」としている。

 昨年は佐久地方の一部地域で放射性物質濃度が最大209ベクレルと比較的高く、灰に濃縮される可能性があるとして、県は野外焼却をしないことが望ましいとの見解を示した。

 国は果樹剪定枝の放射性物質濃度の基準値を示しておらず、検査は県が独自に実施した。県の検査ではこれまで、県産果実は全て不検出だった。


購読申し込みフォーム 携帯サイト紹介

02月05日(火)の県内ニュース

 日本が見える 47news地域の銘品・名店勢揃い【47CLUB】
就職情報 不動産情報