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気象庁のスパコン半日ぶりに復旧2月5日 9時47分
4日夜、気象庁のスーパーコンピューターに不具合が発生し、詳しいデータの一部が作成できなくなっていましたが、5日午前9時すぎにおよそ半日ぶりに復旧しました。通常どおりにすべてのデータが作成できるようになるのは午後3時ごろになる見込みです。
4日午後9時前、気象庁が気象予報の業務に使用しているスーパーコンピューターの冷却装置が故障し、システムが作動しなくなる不具合が発生しました。
この影響で、上空の大気の状態の解析結果など、詳しい予報を検討するためのデータの一部が作成できない状態が続いていましたが、気象庁によりますと、スーパーコンピューターは、5日午前9時10分、およそ半日ぶりに復旧したということです。
しかし、詳しい予報に必要なデータがすべて通常どおりに作成できるようになるのは、午後3時ごろになる見込みです。
気象庁によりますと、スーパーコンピューターは障害などが起きたときのためのバックアップ用を含めて2つの系統がありますが、今回、故障した冷却装置は1つの系統しかなかったということです。
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