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気象庁のスーパーコンピューターに不具合
2月5日 0時37分

気象庁によりますと、4日午後9時前、気象予報を作成するスーパーコンピューターに不具合が発生し、一部の天気図などが通常どおり作成できなくなったということです。
気象庁は復旧作業を急いでいますが、復旧が遅れたとしても5日の朝の各地の天気予報や気象警報、注意報は別の資料を使って発表するとしています。

4日午後8時48分ごろ、都内の気象庁の施設にある気象予報のためのスーパーコンピューターが突然作動しなくなる不具合が発生しました。
気象庁が原因を調べたところ、スーパーコンピューターの冷却装置が故障したため、コンピューターが作動しなくなったということで、復旧作業を急いでいます。
このトラブルにより、上空の気温や風向きなどについて12時間ごとに予想する天気図など気象予報の一部の資料が通常どおり作成できなくなっているということです。
気象庁は復旧が遅れたとしても、5日朝の各地の天気予報は、別の資料を使って発表するとしています。
また、気象警報や注意報などの発表に影響はないとしています。

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