出身大学は採用時に関係がありますか?
出身大学は関係ありません。人物を重視します。学部学科についても同様です。
採用説明会には参加したほうがいいですか?
参加いただいた方が、コープ共済連の理解が深まると思います。
先輩職員に会えるチャンスでもありますので、ぜひこの機会をご利用ください。
女性の採用について教えてください。
性別は全く関係ありません。女性職員も男性職員と同じ仕事で活躍しています。
留年をしましたが、選考で不利になるでしょうか?
留年も浪人も特に不利になることはありません。応募された方々全てを平等に選考します。
海外の大学を卒業予定ですが応募できますか?
海外の大学を卒業予定でも応募はもちろん可能です。入協時期については、卒業時期に応じて個別に対応します。
留学生の採用について教えてください。
特に留学生枠を設けておりません。通常の選考試験を受けていただき、国籍に関係なく採用します。
しかし、組合員と直接対応することが多い業務もありますので、高いレベルの日本語能力は必要とされます。
職場見学はできますか。
コープ共済連のことを良く知っていただく為にも見学希望者にはできるだけ対応していきたいと考え、以下の機会を設けています。
- 説明会参加者に1部署のみ見学時間を設定。(東京会場のみ)
- 最終選考に進んでいただいた方のうち、希望者は希望部署見学可能。
- 内定後の研修会時に全部署見学ツアー(&先輩職員との懇親)を予定しています。
リクルーター制などはありますか?
リクルーター制は特に行っておりません。
どのような人物を求めていますか?
このHPの「募集要項―求める人物像」や「人事からのメッセージ」をご覧ください。誰かが何かをしてくれるのを待つのではなく、自分から働きかけていける人を求めています。
運転免許は必要ですか?
必要ありません。
不採用の理由は教えていただけますか?
申し訳ありませんが、不採用の理由はお答えしておりません。
履歴書などの応募書類は返してもらえますか?
応募書類の返却はいたしておりませんので、あらかじめご了承ください。
履歴書・職務経歴書等の個人情報の取り扱いは?
履歴書などの個人情報は、採用選考、連絡のほか入協後の人事記録として使用・管理いたします。なお、不合格となった方の個人情報は、受領したデータを削除すると共に書類を溶解廃棄いたします。
詳細はこちら
入協前に必要な技能及び資格があれば教えてください。
入協前には特に必要ありませんが、気力と体力は鍛えておいてください。
また、どのような職場に配属されても日常的にPCを使用します。基本的なアプリケーション(エクセルとワード)には慣れておいたほうがよいと思います。
学生時代にやっておくべきことはどんなことですか?
仕事をする上で、人とのコミュニケーション力はとても大切です。ですから、勉強ももちろん大切ですが、友人、先輩後輩、先生方、アルバイト先などで積極的にコミュニケーションをとり、単なる仲良しではない信頼関係を築く練習をしてみてください。
また、勉強、アルバイト、サークル、旅行、ボランティアなど何でもいいですから、何かに一生懸命取り組んでみてください。その経験が自分を客観的に見る機会になりますし、社会人になったあとも必ず役に立つと思います。
最初の配属先はどのように決められるのか教えてください。
内定者研修時の面談にて、個別に希望配属先を伺い、適性を考慮しながら配属を決定します。
入協後の異動やキャリアチェンジの可能性はありますか?
あります。事業計画や育成のため、ジョブローテーションが行われます。最初の10年間で2~3種類の職種を経験していただくことを原則としています。
そういう意味では、入協してから自分の適性を見極めると考えた方がいいかもしれません。
(「Q キャリアプランについて教えてください。」の項も参照)
地方転勤はありますか?
転勤は比較的少ないです(現時点での地方転勤事例は、推進担当を中心に札幌、宮城、大阪、岡山、福岡、沖縄の13名程度。詳細はこのHPの「賃金・労働条件」-「勤務地」を参照ください)。
また、新入職員の最初の勤務地は、全員新浦安です。
出向になることはありますか?
関連会社、団体への出向もあります。2011年の出向先は、アイアンドアイサービス(関連会社)、厚生労働省、日生協企業年金基金、日本共済協会、ちばコープ、コープこうべです。
なお、出向先は組織方針により変更になる場合があります。
また、出向期間は目的により異なります。
残業について教えてください。
日々の仕事が定められた時間内で納まることが望ましい形ではありますが、業務の繁忙時には残業や休日出勤で対応することとなります。職員平均でみると月20時間程度です。(仕事の状況や職種によって幅があります)
有給休暇の取得状況を教えてください。
本人の申請により取得できます。若手の職員は年間の有給休暇をきちんと取得できています。全体の平均では、その年に付与された有給休暇の約3分の2が取得されています。
育児関連の制度について、もう少し詳しく教えてください。
産前休暇は8週間、産後休暇は8週間取得できます。多胎妊娠の場合は、産前休暇が14週になります。
また、産休後、1歳6ヶ月まで育児休業をとることができます。また仕事復帰後も、短時間勤務・残業の制限・子の看護休業などの制度があります。
直接、妊娠・出産に関わるもの以外は、男性も取得可能です。
個人の家庭に飛び込み営業などはありますか?
ありません。コープ共済連の営業は、会員生協への推進提案が中心です。
定着率はどれくらいですか?
入協後3年以内に離職する割合はおおよそ1%です。
営業時間は?
標準の勤務時間は、
- 月~金 午前9:00~午後5:15
- 土 午前9:00~午後4:00(隔週勤務)
ですが、フレックスタイム制なので標準勤務時間通りに勤務するわけではありません。
コアタイム11~15時以外で調整が可能です。
服装について教えてください。
ビジネスにふさわしい服装、身だしなみを常に心がけます。男性は、6月から9月までノーネクタイ勤務期間があります。女性についてはビジネスにふさわしければ、来客対応等をのぞきスーツである必要はありません。
内定から入協までの間に研修はありますか?
内定決定後に「内定者研修会」が開催されます。これは、学生から社会人になっていくステップとして、またコープ共済連の職員になるステップとして設定しています。生協の仕組みや事業の基本などについて学びます。
また、この内定者研修会は、先輩職員や内定者同士の交流も目的の1つになっています。卒業論文や卒業研究に支障のない範囲で設定しており、昨年は5回開催されました。
入協後の研修制度はありますか?
入協時約2週間の新人研修、新人フォローアップ研修、OJT、階層別研修、専門別研修、国内生協研修などの研修制度があります。
キャリアプランについて教えてください。
一人ひとりのキャリア形成を支援する仕組みを整え、チャレンジの促進、人と組織の活性化を進めています。そのためにも原則として入職10年目までに3つ程度の仕事を経験していただく育成ジョブローテーションを進めています。コープ共済連の業務のすべてを経験することは不可能ですが、複数の職種を段階を踏んで経験することは、自分を成長させ、より厚みのある仕事をする上で大切なプロセスです。
キャリア形成の節目の1つとして、キャリアアップを支援するため、32歳の職員を対象とした「キャリア開発研修」を実施し、事業環境変化に対応して、よりいっそうの貢献とその意欲を自ら高めるための目標づくりを行っています。
人財育成の考え方について教えてください。
社会からの大きな期待と事業責任を担っていくために、自らの組織における仕事の進め方、組織風土を不断に見直し、改革し続けていくことが大切だと認識しております。また、職員の一人ひとりには事業環境の激しい変化の中でチャレンジし続けること、学び続けることを求めています。人財育成・能力開発の第一の主役は私たち自身です。しかし、自分のために学ぶのではなく、学んだことを組合員や仕事に活かすことが一番大切だと考えています。
より効果的な教育ができるよう、教育ガイドブック、必要な教育について上司と話し合うための「人材育成カード」などのツールも準備しています。
評価の仕組みはどうなっていますか?
毎年2回上司と面接を行い、半期(6ヶ月間)の仕事の評価を話し合い、問題点と達成状況を確認します。そして、次の半期の目標を上司と話し合って設定します。「仕事の成果」「プロセス行動」「発揮能力」の3つの観点から評価を行います。
自分のキャリアや評価について上司と話すことができますか?
年1度全員が自己申告書を提出します。希望職種、能力開発等について申告し、上司と話し合います。自己申告書は、人事異動の参考データとして活用します。
職場の風土、職員の方々の雰囲気はどんな感じですか?
協同組合は「自助、自己責任、民主主義、平等、公正、そして連帯の価値を基礎とする」という理念をもっています。そして、コープ共済連の職員は自分達の仕事が組合員のくらしと、会員生協の事業発展に貢献するように頑張っています。ですから、コープ共済連の職場は、職員同士の「風通しの良い」関係と、お互い切磋琢磨していける雰囲気をもっています。若い職員の意見にも耳を傾け、チャレンジさせてくれるような組織です。こうした中で、新人も、業務の意義を理解し、自分なりのやりがいを発見しています。
職場では役職で呼び合いますか?
人によりさまざまですが、「さん」付けが多いように感じます。
経営理念を教えてください。
コープ共済連の理念は「CO・OP共済のめざすもの」です。
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また、生協の21世紀理念は「自立した市民の協同の力で、人間らしいくらしの創造と、持続可能な社会の実現を」です。
この理念は、人類的な社会の変革期に、何よりも人々の幸せを大切にして行動するという、生協の変わらぬ信条と未来への展望を、凝縮させたものです。
コープ共済連の属する業界は、どういう状況なのでしょうか?
共済・保険業界は、少子高齢化・人口減とともに市場規模が縮小傾向にあること、異業種からの参入やかんぽ生命の民営化など競争が激化していることから、ここ数年厳しい状況が続いています。
その中で、CO・OP共済は組合員の立場にたった商品作りや運営を行うことで加入者数を増やし続けており、組合員の支持を得ています。
今後の展望などありますか?
新しく設立した共済専業の連合会であるコープ共済連の場で、会員生協とともに保障分野で組合員のくらしに最大貢献できる共済事業を構築していきます。
さらなる商品改善も検討しており、より一層組合員のくらしの保障ニーズに応えていきます。
企業として社会的責任を果たすために、どんな取組みを行っていますか?
第一に、組合員に信頼される共済事業を行うことが、社会的責任を果たす上で最も重要と考えています。
加えて、会員生協の事業所に組合員のための自動血圧計の設置、電話で健康相談ができる健康ダイヤルの設置等の健康増進に関わる活動、生協のくらしの助け合いの会への助成等の福祉に関わる活動、保障の見直し支援等のライフプランニング活動の実施・支援をしています。
環境問題については、どんな取組みを行っていますか?
日本生協連として2002年、コープ共済連として2009年にISO14001を取得し、環境マネジメントシステムに取り組んでいます。主に、紙、文具、電気の分野で目標と実施方法を決め、取り組みを行っています。
コープ共済連の強みは何ですか?
全国の生協組織と組合員がいることです。組合員の声を生かし、組合員のふだんのくらしにおける願いをカタチにするのがわたしたちの仕事です。
また、会員生協には共同購入・個人宅配や店舗といった組合員との接点がありますので、職員が窓口となりCO・OP共済をお勧めできることが強みです。
(しかし、これには日頃の組合員との信頼関係が重要という側面があります。共済に取り組むことで、会員生協職員と組合員の信頼が強くなることもあります。)
生活協同組合は、一般企業とどういう点で異なっているのですか?
株式会社では、株式を発行して資金を集め、不特定多数の消費者に対して事業活動を行ない、そこから得た利益の一部を株主に配当します。しかし、生協では組合員がお金を出し合い(出資)、商品やサービスを購入し(利用)、自らが方針を作り実行すること(運営)によって成り立っています。生協の場合、組合員は出資者、利用者、運営の参加者という3つの性格を同時に持っています。ですから、組合員の声に基づいた運営が行われます。生協は、人と人とのつながりで成り立っている組織なのです。
生協は非営利団体なのですか?
非営利団体です。
生協は、消費者自らが事業を行ない、くらしを守り、よりよい生活の実現を図るところに大きな特徴があります。ですから、生協の事業は営利そのものを目的としたものではありません。このことは、広く社会的にも認知されており、消費生活協同組合法(生協法)でも「国民の自発的な生活協同組織」と表現されていますし、また行政の所管も厚生労働省になっています。
しかし、事業を行っている以上、利益(生協では「剰余」と表現します。)をきちんと確保しなければ、その事業を継続・発展させることはできず、組合員の期待にも応えることができません。ですから、生協にとっても利益の確保は大切です。ただし、確保された利益は、組合員に直接還元されたり、組合員の要望に応じた事業を発展させていったりといったかたちで生かされていきます。