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インフルエンザで患者2人死亡 仙台2月4日 20時49分
仙台市の病院で、入院患者と看護師合わせて14人がインフルエンザに集団感染し、このうち、70代の女性と80代の男性の2人の患者が死亡していたことが分かりました。
インフルエンザの集団感染が起きたのは、仙台市泉区にある仙台徳洲会病院です。
4日夜、記者会見した病院側の説明によりますと、先月29日以降、同じ病棟の70代から90代の入院患者10人と看護師4人の合わせて14人が発熱の症状などを訴え、病院が検査したところ、インフルエンザへの感染が確認されました。
このうち、今月1日に70代の女性が、3日に80代の男性がそれぞれ死亡したということです。
感染が確認されたほかの12人はいずれも快方に向かっているということです。
仙台徳洲会病院の福地満正院長は、「インフルエンザで2人が亡くなったことは、病院として重大なことと考えている。防ぎきれず残念だ」と話しました。
仙台徳洲会病院は、仙台市泉区にある、内科や外科、それに産婦人科など18の診療科がある総合病院で、ベッド数は300余りです。
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