Jot Touchを超える1024レベルの筆圧感知が可能なスタイラスペン「jaja」が手元に届いたのでさっそくレビューします。
Bluetoothを使用せずペンに内蔵されたスピーカーから出る高周波をiPadのマイクで受信することでデータ送信する異色の製品です。ちゃんと動くのかさえ不安だったのですが…。
Kickstarterで購入していた商品がようやく届きました。すでに市販されていますがまだ日本では取り扱いがなく海外サイトから購入する必要があります。
HEX3 - Jaja
http://hex3.co/products/jaja
89.99ドルで上記サイトより販売中。別途送料が必要になります。
パッケージは本体が入ったプラスチックケースに厚紙のカバーが重ねてあります。
充電器とバッテリーが付属していないため、Jot Touchに比べるととても軽い。
付属品は本体のペン(キャップとペン先のディスク取り付け済み)とペン先の交換ディスク・紙の解説が1枚だけです。
ペンの色がメタリックグリーンなのは初回限定版のみで、通常はグレーとオレンジの配色で販売されています。
ペン先のディスクはJot Tocuhのディスクより大きく厚みがあります。また、ディスクは本体に差し込む芯にはめ込んであるため、よほど強く引っ張らないと外れないようになっています。
ディスクのふちに1カ所切り込みが入っており、ペンを寝かせても使用できるように工夫されています。
ペン本体の尾軸にはねじ式のキャップが取り付けられています。これを外して単4電池を入れます。jajaスタイラスペンは海外製ですが、日本製の電池でも問題なく起動します。
電源スイッチは2つあるサイドボタンのうち下のほうを5秒間押し続けます。何も操作をしないと2分程度で自動的に電源OFFになります。
ベッテリーが少なくなったらLEDランプが点滅するので電池を交換。ペン先のディスクが破損したときには販売サイトから交換用のパーツを購入できます。ディスクだけではなく芯ごと交換します。
ペンの側面にはLEDライトと2つのサイドボタン、筆圧などのデータをiPadに伝えるためのスピーカー(穴が空いている部分)がついた独特なデザイン。電池が入ると少し重くて太いですね。
小さめのボタンは握っているときに間違って押すことが少なくてちょうど良いサイズです。スピーカー部分は完全に塞がないように持つ必要があります。
以上がスタイラスペン本体と付属品のレビューです。
次回はアプリ設定と筆圧調整などについて書いていく予定です。
レビュー後編へ続く
HEX3 jaja|1024レベルを音声で感知する筆圧対応スタイラスペン【レビュー後編】
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4 comment:
レビューお待ちしていました!ありがとうございます。
僕も海外より予約購入済みで楽しみに待っています。
ちなみに10月26日予約時点で、11月中旬頃の発送の様でした。初回ではないため、グレー&オレンジです。
気になるのはやはり1024レベルの筆圧機能と
使用時の重さですね。
またのレビュー楽しみにしています!
私もJAJA持っています!
どなたかレビューしてくれるのを楽しみにしてました。
というのも、スケッチブックプロや、プロクリエイトなどのお絵描き主要アプリでの設定に難が有り(英語だし、ブラシ設定やらしないとダメ)ます。
是非、ココでその辺詳細設定の仕方までやってくれたら嬉しいです。
@Anonymous
到着楽しみですね。
jajaの記事後半に書きますが、筆圧は少しかためです。Jot Touchとは違った筆圧調整です。
@かずぽん
コメントありがとうございます!
設定について調べないとわからないことがあったので、レビュー記事を前半後半にわけました。
バッチリ設定方法もレビュー予定です。
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