iPadをセカンドディスプレイにしてくれるアプリを全部買って試してみた
- May 1st, 2011
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初代iPadは自宅でのInstapaperマシンと化していましたが、iPad 2(現在到着待ち)は積極的に持ち歩いてMacBook Airのセカンドディスプレイとして使ってみたいと思っている今日この頃、みなさまいかがおすごしでしょうか。
というわけで、iPadをセカンドディスプレイにしてくれるアプリを全部買って(泣ける!)試してみましたよ。ご参考までに。なお、こちらの環境はMacBook Air 13inch(可能な限りハイスペックのやつ)、iPad(初代)です。
↑ レビュー中。オフィスでトリプルにしてみた!
今回試したのは4つ。ただ、うち一つはWindows専用だったので紹介だけにとどめておきます。なお、忙しい人のために結論だけ先に言っちゃうと次のとおりです。
パフォーマンスはどれも同じぐらい。なので一番安いDisplayPad(350円)がおすすめ!
ちなみに仕組みはすべて同じで、PC(Mac)側にてアプリをインストール、iPadにもインストールして両方起動してからWiFiでつなぐ、という流れです。
では早速、それぞれのレビューをば。
- Air Display(1200円)
- DisplayPad(350円)
- iDisplay for iPad and iPhone(600円)
- MaxiVista (1200円)
一番メジャーっぽいAir Displayですね。こちらは現時点で1200円。iPhone/Touchにも対応しており、登録したデバイスを自動接続してくれるなど小技がきいたアプリですが、パフォーマンスは他とあまり変わらず。
ちなみにパフォーマンスを端的に表現すると「iPad上で何かを動かすと多少もたついたり、にじみが出たりするけど、表示が固定されるとまぁ、綺麗かな。動画もぎりぎりいける」という感じです。
↑ せっかくなので動画撮ってみた。片手撮りなのでぐらついちゃっているのはご勘弁&音量注意。
iTunes Storeへはこちらからどうぞ。
お次は一押しのDisplayPad。機能的にはほとんどAir Displayと変わらないし、350円なのでこちらの方がおすすめだったりしますよ。
多少、Air Displayの方が速いかな?という気がしますが、値段の差ほどの差は感じません。なお、他の二つと大きく違うのはiPhone/Touch対応をしていない点。iPadでしか使わない、と割り切っている方におすすめです。
有料アプリではありますが、350円というお値段で気軽に試せるのは魅力的かと。iTunes Storeへは以下からどうぞ。
次はiDisplay。こちらも基本的には同じです。ただ、DisplayPad同様、Air Displayに比べるとちょっと遅いかな、と感じました(気のせいかもしれないけど)。
こちらもiPhone/Touchに対応しているのが強みですな。あまり需要があるとは思えませんが、iPadだけでなくiPhoneなんかに対応させたくて安いのを・・・ということだったらこちらでもいいかもしれません。
こちらは600円。以下からどうぞ。
こちらはWindows専用なので試していません。1200円もするし、こちらを買うならAir Displayがいいかなー、と思ったり。
以上ですかね・・・。iPad 2になったらこれらのパフォーマンスの改善が見られるのかが個人的には気になるところです(多分改善されていると思うので楽しみ)。
今のところせっかく高いのを買ったのでAir Displayを愛用していますが、DisplayPadで十分かと思いますよっと。
あ、それからAir DisplayのようにiPad & iPhoneの両方に対応しているアプリですが、Mac + iPad + Touchの3台でいけるかなと思ったらさすがに無理でした・・・orz。一つのアプリでつなげるのは1台までのようです。ご参考までに。
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